最近ネットでの情報収集は、you tubeの動画を見ることが多いです。
動画は情報量が多いです。
USAのバッテリーツール知らないメーカーがたくさんあります。(゚д゚)
まあそれは今回の記事に全く関係ないので(笑)
いろいろ関係した動画を見ていますが、たまにすごい動画に出会うことがあります。
下画像は、ある動画の一画面を切り取ったものです。
個人が特定されないように一部分を拡大し周りもモザイク処理しています。

この画像からでもいろいろ情報が引き出せると思います。
ハスクバーナのチェンソーで廉価版の135eチェンソーあたりと予想できるかと思います。
そうです。
チェンソーはハスクバーナ135eチェンソーです。
ハスクバーナ135eチェンソーに問題があるわけではありません。
何か気づきませんか?
持ち手が、逆です。
切る作業も初めてのようで、危険かなと思いました。
ハスクバーナのチェンソー、20年前ならこのような使い方をする人はいなかったと思います。
ハスクバーナに限らずチェンソーをこのように使うことは無かったと思います。
作業をしているこの方は、悪くないと思います。
これは、販売店の責任が非常に大きいかと思います。
ハスクバーナ135eチェンソーは入門機という位置づけです。
チェンソー使用したことがない方が、購入するという位置づけです。
メーカーがこのようなチェンソーを製造するのも悪くありません。
やはり販売店がまずい販売方法をしていると思います。
当店でも135eやMS170などの廉価版チェンソーを販売していますが。
買いに来た人のレベルというかチェンソーで木を切るという事をどれくらい認識しているかを考えています。
あまりにも気軽に考えている方には、販売しないこともあります。
その時は、チェンソー使用方法の本などを販売したり、自分で切ることはやめてもらい当店のプロのお客さんに切ってもらうように勧めています。(紹介する)
初心者の方でもチェンソー危険な道具だと認識していて、1時間弱位の説明も聞いてくれる方でないと販売することが怖いです。
時間がないという場合は、後日時間があるときにまた来てくださいとお勧めしています。
チェンソー安全講習を受けてくれているといいのですが、それだと当店はそのチェンソー固有の注意点や特徴を説明するだけでいいから楽なのです。(笑)
チェンソー安全講習も良いと思います。
怪我をするくらいなら受けた方がいいと思います。
チェンソー使用したことがない人が、初めてチェンソー買う時に注意点など説明を受けないで購入しているケースは昔より今の方が圧倒的に多いかと思います。
ネットで簡単に安く購入できるからです。
ネットショップ側もユーチューブなどを使って安全講習や機械固有の注意点等をエンドユーザーさんに伝えないといけないと思います。
チェンソーは危険な道具です。
それを十分理解して販売しなければならないと思います。
また、ユーザーさん側も自分に知識がないと自覚し、レクチャーを受けれる販売店を選択することも考えた方がいいと思います。
チェンソーでのけがは大けがになりやすいと思います。
今回この動画を見てチェンソー一般の方にもどんどん浸透しているけれど、なんかまずい方向に行っているような気がしてきています。
プロの方の事故や怪我は減っているかもしれませんが、一般の方の事故や怪我はひょっとすると増えているのかもしれません。
チェンソーが免許制にならないことを祈ります。
たぶんならないと思いますが(笑)
それではまた。
お客さんの中には当然左利きの方もいます。
左利きの方には、使いづらいかもしれないですが、右手でスロットル操作をするように説明しています。
スロットル操作を左手で操作すると危険性がかなり増します。
市販されているチェンソーは、右利き用なので右利き用の使い方をしなければなりません。
左利きの方には慣れてくださいというしかありません。
チェンソー初心者の方であれば、チェンソー販売実績が長く専門店で購入することをお勧めします。
左利きで操作することが、なぜ危ないかもお店の方に聞いてみてください。
また、チェンソー初心者の方であれば、説明に1時間近く掛かるかもしれません。
お店に行かれる際は、時間に余裕を持っていかれる事をお勧めします。
チェンソーは、非常に危険な道具です。
十分注意してください。