表題を見てすごくよく切れる、または耐久性のあるソーチェン新発売か? と思うかもしれませんが、すごい事になってしまっているソーチェンということです。(笑)
いろいろすごいソーチェン見てきましたが、今回紹介するソーチェンも3本の指に入る代物です。
スチールMS241チェンソーレンタル機、ソーチェン新品、午前中使用してこの状態というところだと推察します。
少々頭にきているようでした。
スチールチェンソーはダメだなという感じでした。
目立てが必要なら目立てしてくれ、というので見てみると預からないと目立てできないくらいのダメージでした。
そして新品のソーチェンを1本購入していきました。

ソーチェンを見てみると汚れていたので、ワイヤブラシで汚れを落としてみると
メッキが全部剥がれ落ちていました。
すごいです。
メッキが半分くらいなくなっているソーチェンはたまに見かけますが、メッキ部分がないというソーチェンは・・・
切れない状態のソーチェンでブンブンエンジン吹かしてグイグイ押さえつけて切れない切れないという感じでしょう。

汚れを落とす前は、赤い線のところまで削り落とせばいいかなと思っていましたが

メッキ部全滅です。

元は角刃かどうかも分からないくらいになっています。
ガイドバーもかなり傷んでいると思います。
チェンソーもかなり無理をしていると思います。
こんなのを見るとチェンソーのリースはできないなと思います。
大手のリース屋さんは大型機械などのリースで利益を出してチェンソーのリースはおまけと思っていないとやっていけないのではないかと思ってしまいます。
無茶な使い方だと思います。
お客さんのほうは、スチールのチェンソーをリース屋さんから勧められたが全くダメだと思っているようでした。
当店をスチールのメーカーだと思っていたようで少し怒っているようでした。
リースにしろ新品機械購入にしろ使い方の説明を受けていないと、どんなにいい機械でも使い物にならないというケースでした。
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2014-09-20
目立て
チェンソーは木であればどんなものでも切れると思っているようです。
これはチェンソーを何回か使用したことがある人でもそう思っているかもしれません。
目立てはしなければならないと思っているようですが、新品のソーチェンならば数日は持つと思っているかもしれません。
ビックリするほど知識がない方もいます。
最近はチェンソー講習が必須になってきたので、仕事でチェンソー使用する方は知識はあると思いますが・・・
リース屋さんにしろ新品を販売するお店にしろやはり使用方法と注意点くらいは説明しないとチェンソーが持たないと思います。
チェンソーが壊れるくらいならまだいいですが、事故や怪我をするかもしれません。
当店でも説明できない時もあります。
お客さんの中にはチェンソー使ったことある。説明なんかいらないという方もほんとにまれにいます。
チェンソーは危険な道具なので十分注意しなければならないと思います。
我々販売店も啓蒙活動は必要だと思います。頑張ります。
それではまた。