今回は大型チェンソー用のリムを紹介します。
チェンソーは大型になればほとんどがプロ仕様になるので、スプロケットはリム式が多くなります。
小型中型チェンソーのリムとよく似ていますが、大きさが違うので互換性はありませんので、注意してください。

左のリムは.325ピッチになります。
大型チェンソーの標準的なリムは3/8ピッチになります。
大型チェンソーでもリムを交換すれば.325ピッチを利用することができるようになります。
当然ですが、ガイドバー、ソーチェンも変更しなければなりません。
ガイドバーの場合はハードノーズバーであれば交換しなくてもいい場合もあります。
スチールのリムです。

左が大型チェンソー用のリムです。
右側2個は小型中型チェンソー用です。
スチール製リム裏側

小型中型用スチール製チェンソー用リムは、オレゴン製リムと互換性がありません。
スチールチェンソー(中型以下)にオレゴン製リムは取り付けできないのです。
取り付けようと思えば取り付けることはできるのですが。
スチール大型チェンソー用リムとオレゴン製大型チェンソー用リム

これは、サイズが同じになります。

スチール製リムとオレゴン製リムを重ねています。

少し横から見たところ。
ほとんど同じだと思います。

真ん中のリムはスチール製です。
スチール大型チェンソーの場合、真ん中のスチール製リムが取り付けてあれば、オレゴンのリムが取り付けできるということになります。
選択肢が増えればいろいろなチェンソーでいろいろなソーチェンが使用できることになります。
プロの方などチェンソーを複数台所有している方も多いと思います。
(排気量が違うもの)
それらのガイドバー、ソーチェンが使いまわしできる場合もあります。
チェンソーに詳しい販売店であればいろいろ提案できると思います。
新しいチェンソーを購入する際でも、今所有しているチェンソーを考慮して、カッティングシステムをいろいろ提案してくれると思います。
常連さんになると販売店もお客さんが何を持っているか把握しているのでほんとにいろいろ提案できると思います。
ガイドバー、ソーチェンの組み合わせは、いろいろできるので面白いのです。
持っているチェンソーの特徴もガラッと変わることもあります。
それではまた。
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2012-11-30
カッティングシステム
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