チェンソーを使用する方は、いろいろな業種の方や会社や個人で使用するなど様々なタイプがあると思います。
また、まめにメンテナンスする人メンテナンスに無頓着な人がいます。
これから紹介する写真を見て驚く人はメンテナンスをしている方だと思います。
あまり驚かない方は・・・
エアフィルターの内側、外側がどこかわからないくらい汚れ方がすごいと思います。



エアフィルターがあまり汚れていないと思うかもしれません。
少し汚れを落としています。

確かにエアフィルターの汚れ方は少なかったです。
きれいに装着していませんでした。


きれいにメンテナンスする人からすると本当にビックリすると思います。
メンテナンスしない人は本当にしません。
チェンソーが会社の所有物で不特定多数の方が使用する場合はなおさらその傾向が強くなるように思います。
これは共立の小型チェンソーです。
▼以前こちらで共立のチェンソーのエアフィルターはいいと紹介しました。
共立チェンソーのすべての機種がエアフィルターしっかりしたものではありません。
特に今回紹介したチェンソーは取り付けが甘く注意が必要です。
今まで、私は何度もエアフィルターの掃除やメンテナンスの必要性を説いてきました。
しかし、する人はするけれど、しない人はしないということが分かってきました。
まだまだ、メンテナンスの重要性の説き方が甘いかもしれませんが・・・
この点に関してはもうメーカーさんに頼むほうがいいかもしれません。
小型カジュアルチェンソーでもしっかりしたエアフィルターシステムをつけた方がいいと思います。
少々高くなっても、我々販売店が説明します。
「高いけれどこの部分が優れている。故障が少なくなる。」と
私の感じていることですが、
軽量化と安価にする場合、エアフィルター部分が一番先に貧弱になってきているような気がします。
もし、私の考えが当たっているようであれば、販売店やエンドユーザーさんも考え直さなくてはならないでしょう。
価格や軽量化は大事なことですが、それだけを考えていてはダメだと思います。
安くて軽量でも肝心なところがお粗末であれば、長持ちはしません。
エアフィルター部分を良くするためには、ユーザーの見る目をつけるのが一番だと思います。
いくら安くて軽量でもエアフィルターが弱ければ買わないとなると、そこは必ず良くなると思います。
チェンソーを購入する際は、いやチェンソーに限らず機械を購入する際は、エアフィルター部分も判断材料にするといいかもしれません。
小型チェンソーのエアフィルターは正直いうとどこのメーカーも大差ないかもしれません。
多かれ少なかれエアフィルターの内側まで汚れが侵入してきています。残念。
エアフィルター周りのメンテナンスの重要性もエンドユーザーには説明していきますが、各メーカーのチェンソーのエアフィルターの良し悪しも説明していこうと思います。
エアフィルターはメンテナンスしやすいように、ワンタッチ式などが多いような気がします。
しかし、ネジ止め式でガッチリしたものの方が、いいと思います。
手入れが面倒でも機械が長持ちする方がいいと思います。