カービングバーにはいろいろなものがあります。
チェンソーアートに使用するものログハウスに使用するものなどがあると思います。

カービングバーの中でもチェンソーアートに使用するガイドバーは先端がかなり小さくなります。
最少先端直径は7mmというチェンソーアートバーもあります。
一般的なチェンソーアートバーは9~10mm位です。
昨年スチールから新しい小型チェンソーが発売になりました。
チェンブレーキ付としては世界最軽量で排気量も23.6ccです。
排気量が小さいのでパワーも小さいです。
パワーが小さいので既存の最小ソーチェン1/4ピッチ1.3mmゲージではソーチェンが大きすぎる。
スチールのすごい所は、ではパワーにマッチしたソーチェンを作る。
このソーチェンも最少で切れ味もいいと評判です。
また、カッターが小さいので切り口もきれいで、植木屋さんの評価も高いと思います。
このソーチェンはやはりチェンソーアート界でも掘ってはおかないと思いました。
城所さんもこのソーチェンの可能性を感じたのかもしれません。
末廣精工(ツムラ)さんと共同開発でチェンソーアートバーを作ってしまいました。
▼城所さんのブログ城所さんが携わっているので、チェンソーアートに使いやすいような形状になっています。
(先日少し城所さんに説明を受けました)

ストレートな部分が多い方がチェンソーアートには便利だそうです。

左はツムラの新しいガイドバー、左が一般的なチェンソーアートバー9~10mmです。

ソーチェンを取り付けると差は大きくなります。

スチールの新型ソーチェンはカッターも小さくさらに細かい作業もできるようになると思います。
チェンソーアートの表現方法が増えるのではないでしょうか。
(大げさでしょうか・・・チェンソーアートの経験がないのでわかりません)
先日の東栄町のチェンソーアートの大会では話題になったそうです。
(ブライアン氏は数十枚購入したと聞きました)
▼東栄町チェンソーアート競技会このガイドバーとソーチェンを使うには注意点があります。
スチールMS150チェンソーとスチールMSA160バッテリーチェンソーでしか使用できません。
両機種とも良いチェンソーなので、買って損することは無いと思います。
小さい作品ならばこのチェンソーだけでもできると思います。
▼ツムラチェンソーアートバーそれではまた。
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