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労災について

労災保険についてもう少しお知らせしたいと思います。
出木杉さんのブログにigovallさんのコメントがありましたので転載させていただきます。(igovallさんからは快く承諾していただきましたありがとうございます)

はじめまして。自分の山の整備にチェンソーを使い、でき杉さんや北九チェンソーさんのページを参考にさせていただいているものです。それから私の本来の仕事が労働安全衛生関係なもので、少し投稿しようと思いました。
ちょっと長くなりますが、並行輸入品と労働災害について。

労災保険の給付について法律ではどのように決められているかについて、以下、簡潔に解説します。
労災保険の給付対象となる「業務災害」は、「労働者の業務上の負傷、疾病、障害又は死亡」となっています。
この中で「労働者」とは指揮命令を受けて働き賃金を受け取る立場の人のことで、その労働者がうけた「業務上」の負傷、疾病・・・が対象となるということです。
言い換えると「業務災害」とは、労働関係から生じた災害、すなわち労働者が労働契約に基づいて使用者の支配下において労働を提供する過程で、業務に起因して発生した災害ということになります。
ここには、労働者の安全を守るための法令を順守しているかどうかというような条件は全く出てきません。なぜなら労災保険というのは、使用者に課せられた災害補償義務を、国が管掌する強制保険により担保するというのが趣旨ですから、仕事との因果関係以外の要素をかぶせると、結局泣きを見るのは労働者になってしまうからです。
また、健康保険法や国民健康保険法は、業務災害など他の法律の適用がある医療費等については、給付を行わないとわざわざ規定されています。
それから労働者以外の一人親方のような場合には、そのままでは労災保険の対象とはなりませんが、特別加入をすることにより労働者と同様に給付が受けられることとなります。

次に、並行輸入品の何が具合いが悪いかということですが、排気量40cc以上のチェンソーについては、労働安全衛生法で規定されている規格に適合していることが必要で、そのうちの一つに所定の項目の表示があるかどうかということがあります。
http://www.jaish.gr.jp/anzen_pgm/HOU_DET1.aspx
でその項目ですが、所定の測定法により計測された振動加速度、騒音レベルも含んでいます。並行輸入業者さんの中には、何も日本国内で測定する必要はないとされているようですが、本当に日本の工業規格を満たす、チェンソーの規格別表第一、第二の測定方法による数値が載っているのでしょうか。
また、この規格を具備しているかどうかについては、労働安全衛生法第42条は、「・・・譲渡し、貸与し、又は設置してはならない。」となっていますので、この違反が問われるのは労働安全衛生法の事業者と労働者のみならず、たとえば一人親方や売主である業者さんも当然含まれることとなります。罰則は、「六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。」となっています。
もちろん実際に逮捕されるなんていうのは、相当に悪質な場合ということになるのでしょうが。
ご参考になりますでしょうか。


出木杉さんのブログは▼こちらです


並行輸入品、コピー商品(粗悪な品だと危険)など機械に関係なく労災はおりるようです。

それは、私も賛成です。労災が出ないと本当に泣きを見るのは現場で働く人たちだと思うからです。

労災は労働者保護ということなのでこれが当たり前なのでしょう。


ただ、違うところで問題になるかもしれません。
労働安全衛生法第42条は、「・・・譲渡し、貸与し、又は設置してはならない。」

というところです。

どんな機械でも労災が下りると安心して、コピー商品や並行輸入品を安心して使用するのも少し問題があるかもしれません。

怪我をすると労災はおりますが・・・本当は怪我をしない方がいいと思います。
いくら治療費が出るといっても怪我をするのは現場で働く人です。

アフターサービスなどをきちんと受けられるきちんとした機械を使用したほうがいいと思います。

事業主の方も日本の工業規格の審査を受けた機械をそろえた方がいいのではないでしょうか。

並行輸入業者の方も審査を受けられてはどうでしょうか。
仕事でチェンソーを使用する方たちも安心できると思います。

粗悪なコピー商品で事故が多発するようになると、車の車検のような規制ができるようになるかもしれません。(考えすぎですね)

チェンソーは危険な道具だと思います。
正しい使用方法とメンテナンスを気にかけてください。

それではまた。


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    [C986] No title

    村人さん、こんにちは
    このことは、昔からスチールやハスクバーナの会議でメーカーさんがよく言っていました。

    「39ccのチェンソーと40ccのチェンソーで危険度が変わることはないので、同じような安全装置を付けなければならない。
    たとえもっと小排気量のチェンソーでも安全装置は必要です」
    と言っていました。

    私が昔聞いた話ですが、当時、国産メーカーの競争力を守るためだということです。
    当時のメーカー営業の方が言っていたので本当かどうかはわかりません。

    日本も安全先進国だと思いますので、この部分は早くすべてのチェンソーには慣性自動チェンブレーキ標準装備というようにしてもらいたいです。

    その方がメーカーも部品でチェンブレーキを用意したり、オプションで用意したりしなくてもいいと思うのですが。

    在庫を少なくすることができると思います。
    • 2013-09-25 10:25
    • チェンソーヤ
    • URL
    • 編集

    [C985] No title

    逆の解釈をすると40cc以下なら大丈夫、と言うのは何故でしょうか?
    この疑問に関しては以前からスッキリしないんです。

    37と42の製造原価は同じと思いますが、販売価格が違うのは、この法律でどこかの天下りが儲けているというのは考えすぎ?
    • 2013-09-24 22:58
    • 村人
    • URL
    • 編集

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