オレゴンパワーシャープ、もうご存知の方も多いかと思います。
販売が始まって、3~4年たつかもしれません。
▼オレゴンメーカーサイトにも動画で紹介されています。
この動画を見れば、どういうものかはわかると思います。
10インチのものも発売になっていますが、日本国内では小型チェンソーはソーチェンタイプが25APなので、すんなりパワーシャープを取付けることは出来ないです。
スプロケット(クラッチドラム)を1/4ピッチから3/8ピッチに変更しなければなりません。
交換するにもある程度の知識と工具が必要になります。
交換方法や注意点は当ブログで数年前に紹介しています。
▼ピストンストッパーを使用する方法というか注意点。
もっと簡単に交換する方法は
▼こちらインパクトドライバーを使用するにしてもピストンストッパーを使用してクラッチシューを外す場合は、六角のボックスレンチで外すことになるので、クラッチシュー自体に六角が切ってあればそれに合うボックスレンチがあればいいです。
六角が切っていなければ、クラッチプーラーという工具が必要になります。
裏ワザで外す方法もあるのですが、壊す可能性もあるのでここでは紹介しません。(笑)
お持ちのチェンソーでどうしてもパワーシャープを使用したい、しかしクラッチシューを外せないという方は、チェンソー本体を当店へ送っていただければスプロケットを1/4ピッチから3/8ピッチへ交換します。
ただ、交換工賃1500円(税別)掛かります。
また勝手ではありますが、このサービスは当ネットショップよりオレゴンパワーシャープスプロケット付を購入する方に限らせていただきます。
パワーシャープの素早い目立てを享受するには、当然ですが専用ソーチェンを使用しなければなりません。
ソーチェンは特殊な形をしています。
パワーシャープのガイドバーに普通の91タイプのソーチェンを取付けて使用することは可能です。
ただ、普通のソーチェンを付けて、素早い目立てをすることは出来ません。
通常の目立てをすることになります。
普通のソーチェンで素早い目立てをすると逆にそのソーチェンは一発で使い物にならなくなるでしょう。(笑)
オレゴンパワーシャープはやまびこ系の小型チェンソー用の3/8ピッチスプロケットは、オレゴンから販売されています。
ゼノアの小型チェンソーをお持ちの方には、オレゴンパワーシャープ使えませんでした。
そこで当店はゼノアG2501チェンソーシリーズの3/8ピッチスプロケットも入手しゼノア小型チェンソーでもオレゴンパワーシャープ使えるようにしました。
さらに、やまびこ社から出ている新ダイワE2025Tチェンソー、共立CS251Tチェンソー用の3/8ピッチスプロケットも入手しこちらもオレゴンパワーシャープ使えるようにしました。
目立てに自信がない方や硬い木荒れた木を切り目立てするのが面倒だという方にいいかと思います。
オレゴンパワーシャープは目立て5秒なので目立てに時間がかかるという心配は少なくなります。
(当然ですがダメージがひどすぎたり、カッターが無くなってしまえばダメです)
それでは、また。
小型チェンソーの場合25APソーチェンを使用することが多いので干渉しやすいのかもしれませんね。
ただ、海外では91タイプのソーチェンを使用することが多いので、原因はパワーシャープのソーチェンにあるのかもしれませんね。
正直にいうとこのセットの販売実績がほとんどなく良くわからないのです。(笑)
最近、公園などの作業で地面すれすれから木を切る作業もあったりして目立てが大変だという話を聞きます。
5秒で目立てができるならこれもありかなと思ってきています。(笑)
ただ、このパワーシャープもどのようにして木が切れているのか目立ての重要性を理解していないとトラブルのもとになったり、購入したお客さんがガッカリすることもあるかもしれません。
良い商品になるかどうかは、販売店の説明も必要かもしれません。