チェンソーは使用すればかなり汚れがひどいほうだと思います。
きちんとメンテナンスしていれば、その汚れでチェンソーがすぐ壊れるということは少ないかもしれません。
しかし、汚れの内容によっては機械にダメージを与える度合いがすごい汚れもあります。
昔から九州のほうでよく言われていたのは、鹿児島は火山灰が木に付着していてローラートップバーには厳しい環境。
火山灰でガイドバーのベアリングがやられてしまう。
また、良くピストン、シリンダーを載せ替えるということも聞いていました。
北九州でも厳しい環境のところがあります。
工場地帯なので工場の中の植木の手入れなどをする会社もあります。
工場の中なので少なからずコークスなどの粉じんによる汚れがひどい機械があります。



こういう汚れ方をする機械はやはりそれなりに手入れもきちんとしなければならないでしょう。
そしてエアフィルターなどがしっかりした機械を選ばなければなりません。
チェンソーのパワーや重量などのほかにご自身が作業する環境も考慮して機械を選択するほうがいいと思います。
ちなみに私は北九州市で暮らしていますが、工場地帯からの粉じんがすごいとは感じたことがありません。
(日本の公害対策技術は世界最高峰だと思います)
それよりも中国からの黄砂やPM2.5のほうがものすごいです。
それと皆さんも感じているかもしれませんが、トラックの排気ガスも粉じんが減り道路沿いの草木も粉じんの汚れが少なくなったと思います。
私も修理をしていて、ヘッジトリマーの汚れが少なくなったと感じています。
しかし、まだまだ作業環境が機械に対して過酷なものもあります。
作業内容もナイロンカッターを使用したりしてすごく負担がかかってきています。
メーカーさんへ少々価格が高くなってもいいのでエアフィルターを強力にしたほうがいいと思います。
販売店がきちんと説明すればお客さんはわかってくれると思います。
一般家庭のナイロンカッター使用と林業関連のナイロンカッター使用、造園業者のナイロンカッター使用、刈払機は同じ耐久性では無理があると思います。
プロの方は機械のことに詳しい販売店にアドバイスを聞いたほうがいいと思います。
ご自身の使用状況、使用環境を伝え相談したほうがいいと思います。
※ここでお願いです。
電話でどの機械がいいか尋ねてくる方がいます。
当店で購入することが前提であればいいのですが、購入は他店である場合は購入店にお尋ねください。
誠に申し訳ありませんがよろしくお願いします。
機械を他のネットショップやオークションで購入して使い方がわからないで困っているのはわかります。
しかし、購入店にお尋ねくださいますようお願いします。
購入店の対応が悪い場合は、メーカーへお尋ねください。
スミマセンがお願いします。
修理に関しては他店購入品でも対応いたします。
ただ、一部対応できないメーカーや機械、古い機種は対応できない場合があるので予めご了承ください。
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