ハスクバーナ576XPGチェンソー
九州地方でもヒーティングハンドル仕様のチェンソーも結構売れます。
ヒーティングハンドルを使用すると冬の寒い時期はずいぶん楽になるそうです。




このチェンソーを購入したお客さんは、ハスクバーナ3120XPも所有しています。
今回この機械を購入したのは、376XPに大きい力を加えて破壊してしまったようです。
修理をすればできないことは無いのですが、大きい力が加わった機械は、難しいです。
見た目で壊れた部品をすべて交換すれば治ると思うかもしれません。
確かにそれで直るかもしれませんが、直らないケースの方が多いような気がします。
また、強い力が掛かっているので、金属疲労やクラックが入ってすぐに調子が悪くなったり、耐久性に問題がある場合もあります。
このように強い力が入った機械の場合、見た目で修理ができたとしても完全に元の状態に戻ることは無いと認識していた方がいいと思います。
交換する部品が多く修理代金がかなりかかるので、新型機種に買い替えとなりました。
形的には346XPを大きくしたような感じです。
コンピュータ制御で少し工夫している気がしました。
正しいかどうかは分かりませんが(笑)
それについてはまた別の機会に書いてみたいと思います。
大型機械を所有している所は、大木を切る仕事を多くしていて、難しい状況を経験していて、何が必要かという事を知っている所だと思います。
大きい木を切るときも、そんなに大型チェンソーがなくても工夫すれば切れるよという方もいます。
確かにそれも正解です。
ただ、備えあれば憂いなしということわざがあるくらいなので、
オーバースペックの機械があると安心感が違います。
当然作業スピードも速くなります。
緊急事態や難しい作業の場合、道具をそろえている業者さんの方に頼む方が安心感は高いです。
いくら見積り料金が安くても何か事故やミスがあれば大変なことになります。
大型チェンソーがあればミスがゼロになるわけではありませんが、ミスを犯す可能性を低くすることができると思います。
実店舗にたまに一般の方から、大きい木を切ってくれと問い合わせがありますが、紹介しる業者さんは大型チェンソーを持っている業者さんしか紹介しません。
直径1m以上の木を切るのに、排気量40cc~50ccクラスのチェンソーしか持っていない業者さんは申し訳ないですが紹介できません。
木を切るという事に対していくら経験値が高くても、道具がないという事は心配なのです。
あるお客さんに言われたことがあります。
道具をそろえるという事を投資と考えるか。
道具にコストをかけずに仕事をするか。
仕事でもう一度ここに頼もうと思われるには、きれいに安全に予定どうり仕事を終わらせることだと言っていました。
道具でそれができるならば投資するのは、当然だという事でした。
その人は、誰も手を出さないような難しい仕事や、手間がかかって利益が出せないというような仕事でも請け負って、きちんと利益を出して仕事を終わらせていました。
その人の口癖は、仕事は道具だよ
信頼されていて、いい仕事をしていました。
若い時は貧乏だったらしいですが、道具には投資していたそうです。
信頼されて仕事も多く任されて儲けていたと思うのですが、ガンで亡くなってしまいました。本当に残念でした。
私がこの業界に入ったときにずいぶんお世話になった方です。
時には優しく時には厳しく、(笑)
こういうお客さんがいたので、きちんとしなければいけないと考えるようになりました。

これ以外にもゼノアブランドのチェンソー、刈払機、ヘッジトリマーも展示しています。
北九州の中では多く展示在庫していると思います。
ただ、メーカーさんのサイトには掲載されていません。(T_T)
北九州市にお住まいの方、ハスクバーナ商品も取り扱っていますのでよろしくお願いします。
やまびこチェンソーも取り扱っています。
それではまた。
コメントの投稿