オレゴンの新型ヘルメットを紹介します。
今回のヘルメットなかなかよくなっていると思います。

機能的には他の一般的な林業用ヘルメットと同じように、メッシュの顔面保護面、イヤマフが付いています。

ヘルメット上部には空気抜きが付いています。
夏の暑い時期には空気抜きがあるといいらしいです。
暑さや蒸れを逃がす効果は少なからずあると思います。
※ただどれくらいの効果があるかは、私自身林業作業を経験したことがないので正確にお伝えできません。
スミマセン。ただ、お客さんからとの会話の中であるといいのだなと判断しています。

サイズ調整は片手でもできるダイアル式です。

イヤマフの付け根。
スチールのヘルメットによく似ています。
もしかすると製造元は同じなのかもしれません。
林業、刈払機作業にいいと思います。
バイザーや保護メガネは常識になってきましたが、イヤマフはまだまだ普及していないと思います。
イヤマフは将来のことを考えるとしていた方がいいと思います。
また、これはあくまでも私の考えですが、林業の先輩(年配の方)はイヤマフをすると周りの音が聞こえないから危ないという方がいます。
もしかするとすでに難聴気味になっているので、イヤマフをするとさらに聞こえなくなっているからかもしれません。
当店に来るお客さんの中には難聴気味の方がいます。(年配の林業家の方)
すごく大きな声で話さなければ聞こえません。
若い人がイヤマフをした状態と同じくらいの聞こえ方なのかもしれません。
チェンソーの音がすでにうるさいとは思わないレベルかもしれません。
若い人の場合チェンソーの音で、頭痛がする方もいます。
音に対して耐性がないわけではなく、まだ微小な音が聞こえるので耐えられないだけだと思います。
確かに年齢とともにだんだん音は聞こえにくくなりますが、騒音によるダメージが重なると聞こえにくさはさらに悪化すると思います。
イヤマフ付のヘルメットなのでお勧めです。
ただ、アゴヒモがありません。
日本の労働災害の検定は受けていないと思います。
日本の事業所で使用する際は、法律関連で注意が必要でしょう。
海外では林業用ヘルメットにアゴヒモは付いていません。
ハスクバーナもスチールも日本国内用で別途アゴヒモを用意しています。
ハスクバーナ、スチールともにアゴヒモが付属しているものは日本の検定を受けていると思います。
オレゴンのヘルメットにもアゴヒモがほしい方は、別途取付けることもできます。
アゴヒモのみ別途500円ほどかかります。
海外の場合ヘルメットの固定はイヤマフで行うということのようです。
オレゴンのヘルメットなかなかいいと思います。
薪ストーブユーザーの方にお勧めかと思います。
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2014-06-03
防護用品
このアゴヒモはオレゴン製ではありません。
海外ではアゴヒモ自体がなく、スチール、ハスクバーナともに国内でアゴヒモを製作しています。
それで、アゴヒモ単体の価格が高いのだと思います。
何かいいものはないかいろいろ調べて何とか取付けできそうなものを見つけた次第です。
純正部品ではないので、あなりお勧めはしていません。
ただ、無いよりはあった方がいいという方の為に在庫しています。