スチールMS261C-Mチェンソーです。
新型2台と旧型1台です。
旧型は最後の一台だったので値引き販売しています。


こちらに納品したMS261はソーチェンのタイプを変更しています。
3/8ピッチ、1.3mmゲージです。
MS260チェンソー当時からこちらの会社にはこのタイプのソーチェンで販売しています。
チェンソーも何十台も所有していて、ソーチェン管理が大変だったようです。
120ccクラスのチェンソーも所有していますが、大型チェンソーを出動回数は小型中型チェンソーに比べれば少なく目立ての用具丸やすりなどの管理もやりやすいようです。
以前は小型チェンソーと中型チェンソーのソーチェンのタイプが違ったので、丸ヤスリ4.0mmと4.8mmを用意していたそうです。
現場に違う丸ヤスリを持っていったり、間違った丸ヤスリで目立てをしていたりしていたそうです。
目立ての道具の管理も大変だったようです。
そこで私が目立ての道具を小型中型チェンソーで統一することができますよと提案した次第です。
以前はMS260チェンソーを.325ピッチで使用していたのを、MS260チェンソー3/8ピッチ、1.3mmゲージに変更しました。
それからMS261チェンソーになってもそれを継続しています。
目立ての道具をいろいろ揃えなくて管理が楽になったと思います。
販売店としても丸ヤスリが欲しいと従業員の方が来られても、4.0mmか4.8mmかで迷うことは無くなりました。(笑)
スチールMS261チェンソーは排気量50ccのプロ機なので、3/8ピッチ1.3mmソーチェンで大丈夫か心配になる方もいるかもしれません。
スチールのこのサイズのソーチェンは、タイストラップの幅もカッター自体も比較的大きく、MS261チェンソーのパワーにも十分耐えられると思います。
今まで、ソーチェンが弱いというクレームはほとんどないです。
スチールMS261チェンソーを販売するときは、通常は.325ピッチ1.6mmソーチェンで販売しています。
これがメーカー標準の仕様だからです。
ただ、お得意様になるとそのお客さんの使用状況や持っているチェンソーがどういうものか把握できるので、こちらからいろいろな提案ができるのです。
当然信頼関係ができているので、出来ることなのですが(笑)
あるお客さんにはMS261チェンソーに21BP-72のソーチェンタイプで販売したこともあります。
21BP-72のチェンを使うチェンソーをすでに複数台所有していたからです。
チェンソーだけでなく、刈払機やそのほかの機械でも提案しています。
また、機械だけでなくチップソー、オイル、そのほかの商品でもいろいろと提案しています。
こういうことができるのも、エンドユーザーさんと対面販売で使用感や情報を公開いしているという事と、メーカーさんと情報交換しているからかもしれません。
メーカーさんの情報がなければ、肝心な商品の良さも分かりません。
エンドユーザーさんの使用感が聞けなければ、現場での本当の使い心地は分かりません。
販売店は中間の位置になりますが、どちらにもしっかりとしたパイプを持っていた方がいいと思います。
メーカーさんからもエンドユーザーさんからもたくさん情報が入ってきますが、それをうまいこと仕分けるのは販売店のレベルというか経験かもしれません。
日々勉強しなければいけないです。
ただ、私の場合最近頭の回転が遅くなってきているので・・・頑張らなくてはなりません。(笑)
それではまた。
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