
ツムラから新しいガイドバーが発売になりました。(上写真)
上写真の下のガイドバーが新発売のガイドバーです。
先端滑車交換部分の形状が変わったのは、すでに知っている方は多いかもしれません。
ハスクバーナチェンソー用ですでに販売されています。
何が新発売なのか?
実は、スチールチェンソー用のKABUTOガイドバーです。
ガイドバーマウントを見て気付く方もいるかと思いますが。
(KABUTOとは、新型先端交換部分のメーカーの呼称です。)
スチール純正のガイドバーはラミネート(積層)タイプでも丈夫で耐久性もあるので、他社からガイドバーが出てもスチールチェンソーユーザーさんの心はなかなか動かないのですが!
普通のスチールチェンソー用ガイドバーであれば、そうかもしれません。フッフッフ
ガイドバーの詳細は、18インチ、.325ピッチ、1.5mm(058)ゲージ、(使用ソーチェンドライブリンク数72コマ)
そうなんです。
他社のチェンソーが使用しているソーチェンがそのまま使用できるのです。
他社製チェンソーのフラッグシップ機は海外製、国内製で21BP-72というソーチェンを標準装備しているケースが多いです。
いつも言いますが、会社やグループでソーチェンをまとめ買いしているところも良くあります。
まとめ買いする場合、いろいろなソーチェンをまとめ買いするのではなく、一つのソーチェンをリール(巻)で購入することがほとんどです。
そして同じサイズにカットすることが、多いです。
ソーチェンのタイプ、長さが同じだと何故いいのか?
ソーチェンの間違いが減るのです。
現場に持って行った替えのソーチェンの長さが違うと大変です。
仕事になりません。
そういう間違いが減りますし、目立ての道具も間違いが減ります。
何より種類を統一することによってコストを落とすことができると思います。
それと所有しているチェンソーがいろいろなタイプのソーチェンが使用できるというのは、なかなか楽しいのではないでしょうか。(笑)
各メーカーのチェンソーが同一のソーチェンが使用できるというのは、
ガチンコ勝負になる?
いろいろ楽しいことが起こりそうです。(笑)
▼今回紹介した ツムラKABUTOガイドバーはこちらガイドバーを選ぶときは、使用するソーチェンのドライブリンク数(コマ数)に注意してください。
ソリッドバーは意外と高価です。
もう少し価格が安い方がいいという方はこちらもあります。
▼スギハラガイドバー44cmRT .325 1.5mmドライブリンク数は72コマです。
ラミネートバーなので価格は安くなります。
強度もソリッドバーと比べると低くなるので、その点はご理解ください。
強度で選ぶならソリッドバー。
コストパフォーマンスで選ぶならラミネートです。
それではまた。
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2016-11-28
カッティングシステム
短いガイドバーが欲しい所なんですが・・・
日本では、短いガイドバーの需要が少ないのかもしれません。
九州北部地方では、15インチのガイドバーの需要が結構あるのですが(最近は18インチになってきている気がします)全国的に見ると排気量50c㎥になると18インチ以上のガイドバー使用になるようです。
短いガイドバーの場合は、ソリッドバーでなくても積層バーでいいのかもしれません。
当店では、MS261クラスのチェンソーに13インチ325ピッチ、1.3mmゲージのガイドバーを販売しています。
直径30cm以下の間伐作業などで使用している方が多いです。
作業時間短縮するために、排気量50c㎥に33cmガイドバーをつけています。
もうしばらくお待ちいただければ、面白いガイドバーを紹介できるかと思います。