草刈機シーズンも終わった地域もあるかと思いますが、今回は刈払機についてです。
実は非常に残念な変更が行われていました。

ある刈払機のエンジンです。
結構いいエンジンで、プロの方にも評価の高い排気ガス規制のエンジンです。
当初、エアフィルターカバー上写真のように引っかけ式でした。
引っかけ式は開け閉めが簡単で、メンテナンス性に優れていると思いますが、それに勝るデメリットがあるので引っかけ式はお勧めしません。
作業中に何かにぶつけてカバーが外れてしまうのです。
カバーが外れてしまうという事は、エンジンにとって大打撃です。
取り返しのつかない事になってしまうこともあります。
それからしばらくしてバイクハンドルタイプの刈払機はカバーが変更になりました。

ネジ止めになりました。
ネジ止めは、メンテナンス性が悪くなるからダメだと思われがちですが、外れてしまうことを考えれば、ネジ止め式の方が遥かに優れています。
ネジ止め式でも手だけで開け閉めできるものならもっといいのですが、これでも良しとします。
それくらい引っかけ式のエアフィルターカバーはデメリットが、ダメージが大きすぎます。
ネジ止め式に変更になって喜んでいたのですが・・・
最近また、引っかけ式に変更になっていました。
正直何やってるんだろうと思いました。(笑)

これが最近のものです。
非常に残念です。
実は当店では、常連の業者さんには、引っかけ式エアフィルターカバーの場合、加工するかどうか尋ねています。
あることをしてカバーが外れにくくなるような加工をしています。
新品の機械に加工することになるので、常連さんだけにしか行っていません。
その後何かあったときに、トラブルになりにくいからです。(付き合いが長いので信頼してもらえている)(笑)
まれに良かれと思ってもクレームを言われることもありますが、謝っています。
それからは良いと思っていてもその方には、加工するようなことは出来なくなりますが・・・(笑)
今ふと思ったのですが、
他の販売店さんが、ネジ止め式はめんどくさいから引っかけ式に変更しろとか言ったのかも・・・(笑)
そんなことは無いと思います。(笑)
エアフィルターカバーは作業中に外れないという事が、一番大事です。
ネジ止め式になって欲しいです。
●ブログランキング
▼人気blogランキングへ←ブログランキングへ登録しましたのでよろしければクリックしてください。
(応援お願いします)
※ブログランキングではアウトドア、薪ストーブ、チェンソーアートなどのブログを数多く紹介しています。
@
2016-11-29
刈払機
チェンソーは電動にしろエンジン式にしろ木を切るところは、刃物です。
たまに勘違いしている人がいて、エンジンで切っていると思っている方がいます。
動力は刃を動かしているだけで、実際に木を切っている所は刃だという事を忘れてしまっているようです。(笑)
刃が傷んでいるチェンソーより刃がきれいな鋸で人が切る方が切れます。(笑)
切れ味は刃の部分が大きく影響してきます。
それを忘れてしまっている方が最近多くなってきているような気がしています。
我々販売店の説明不足もあるのかもしれません。