性懲りもなくまた短いガイドバーのことを書いてみたいと思います。
その前にこちらの動画を見てください。
ドルマーチェンソー排気量70ccクラスだと思います。
そのチェンソーにガイドバー16インチくらいのものを取付けて切っています。
大排気量に短めのガイドバーなので、凄い切削スピードです。
排気量70ccクラスのチェンソーだと通常70cm位の長さのガイドバーで使用することが多いと思います。
それに16インチクラス(40cm)切れるはずです。(笑)
この組み合わせで間伐作業に入るには、筋力持久力精神力が必要になるかと思います。(笑)
体力に自信のある方でないと山林を歩き回れないと思います。
それと、短めのガイドバーは初心者には危ないらしいです。
(以前、メールかコメントにて教えていただきました)
ハスクバーナのインストラクター、アントンセン氏も短いガイドバーを使用する人は慣れているベテランだと言っていたような気がします。(短いガイドバーを使用する人はベテランに見えるだったかな)
確かに大排気量チェンソーに短いガイドバーをつけるとチェンスピードは速くなります。
そしてガイドバーが短いので軽くなります。
キックバックなどのが起こると跳ね上がりのスピードは早くなると思います。
長いガイドバーだと重くなりますし、慣性の法則で挙動スピードは遅くなると思います。
長いガイドバーは取り回しが悪くなりますが、逆に取り回しが悪くなるという事は、変な挙動が起こりにくくなるという事でもあると思います。
早く切れるという事は、チェンソーに慣れていないと危ないという事になると思います。
バイクなども速いとそれだけ危険度も増すという事と同じでしょう。(ちょっと違うか)(笑)
ただ、きちんとチェンソーのことを理解し、安全な使用方法を理解して無理な使用方法をしなければ、大丈夫だとは思います。
私自身は林業作業をほとんどしたことが無いので、良くわからないのですが、当店のベテラン林業家の方たちの中にも短いガイドバーで作業している方がいます、その方たちがチェンソーの挙動を理解していればそんなに危険ではないと言っていました。
伐倒後の枝払いや玉切り時には十分注意が必要かと思います。
まあこれは、通常のガイドバーで作業していても同じことなのですが
薪ストーブユーザーさんで大排気量チェンソーを所有している方に短いガイドバーいいかと思います。
玉切り用馬に載せた状態での玉切りだけなら、山林を歩き回ることもないでしょうし、チェンソーの重量だけで切れていくと思います。(笑)
スチールMS880チェンソー用のガイドバーを紹介したいと思います。

本当はMS880チェンソーに取り付けた状態で、写真を取れればいいのですが・・・当店在庫がありません。スミマセン
先端滑車交換式17インチ

こちらのガイドバー購入ページ
▼ガイドバー17"(43cm) 404ピッチ 1.6mmゲージ軽量ハードノーズバー21インチ
▼ガイドバー21"(53cm) 404ピッチ 1.6mmゲージスチールMS880チェンソーを所有している方は、非常に少ないかと思います。
当店のお客さんでも10人いません。
MS880チェンソー所有している方の中でも、ガイドバー一番短い方でも70cmです。
MS880チェンソーの出番自体少ないと思います。
短いガイドバーを使用することで、MS880チェンソーの出番が少しでも多くなるといいかと思っています。
今回紹介したガイドバー、国内で所有している方いないかもしれませんね。(笑)
当店在庫1本ずつです。
メーカー在庫もうないかもしれません。(笑)
海外用で製造したようです。
もの凄い切削スピードを見せてくれると思います。
購入した方にはユーチューブにアップしてもらいたいです。(笑)
もう一つ、凄いガイドバーを紹介します。
スチール用です。
MS240チェンソーに取り付けるのであれば普通かもしれませんが・・・MS362以上に取り付けるとすごいかと思います。


MS362チェンソーに取り付けたところ
先端径は大きいので、キックバックに注意してください。
30~35cm位の木を玉切りするときにいいかもしれません。(玉切り馬を使用したほうが安全に作業できます)
こちらのガイドバーは当店在庫3本あります。
▼ガイドバー14"(35cm) 1.6mmゲージ
大排気量チェンソーで標準ガイドバーをつけていても、径が小さい木であればストレスなく切れます。
ガイドバー長さいっぱいの木も頻繁に玉切るというのならいいのですが、大きい木はほとんど無いという場合、もったいないと感じてしまいます。(笑)
長いガイドバー、ソーチェンは短い物より高くなります。
そして、ガイドバーは長いと曲がりやすく、ソーチェンは長いと目立てが大変になります。(笑)
長いものを所有するなというのではありません。それはいざという時の為に取って置き。
普段使いは、良く切る木のサイズに合ったものを使用するといいと思います。
また動画見てください。
youtubeを見ていると、低い位置で玉切りしている動画を見かけます。
長いガイドバーを使用して、地面に当てたり、隣の木まで切っているものもあります。
地面に当てるとソーチェンダメージ受けます。
隣の木に当てるとキックバックを起こすこともあります。
適正な長さのガイドバーを使用したほうがコストパフォーマンスも安全性もあるでしょう。
適正長さとは、切る木の大きさを考慮するという事です。
お持ちのチェンソー一種類の長さのガイドバーばかり使用するのも面倒が少なくていいかもしれませんが、いろいろな長さのガイドバーを使い分けるのも作業性が良くなったり、コストパフォーマンスもアップするかと思います。
それではまた。
今回は海外の方のyoutube動画にリンク貼らせてもらいました。
また、動画紹介させてもらいます。
それでは
思い切って、15インチにしましょう。(笑)