今月は、3人になりました。
チェンソーを買いに来た方、2人。
刈払機を買いに来た方、2人。
チェンソーを買いに来た方の内訳は、チェンソー必要ないしその作業ではチェンソー使えませんよと、いうケース。
チェンソーエンジン掛けるのが難しいというタイプ、知り合いに大きいチェンソー持っている方がいるという事なのでその方に頼んだ方がいいですよというケース。
最初のケースは、生け垣の太い枝をチェンソー出来るという方でした。
ヘッジトリマーでは切れないのでチェンソー買いに来たということでした。
話をよく聞くと切る枝は、小指から親指よりちょっと大きい位の枝をチェンソーで切りたいとのこと、スチールの安いチェンソーがあると近所の方から聞いてきたらしいのですが、チェンソーでそのような枝は切るのが難しいです。
切れたとしてもきれいに切ることは出来ないかと思います。
やまびこにそのような枝を切るチェンソーがありますが、8万円前後します。
一般家庭の使用でその機械を用意するのは、使用頻度を考えると現実的ではありません。
ハサミで切るか、手鋸で切ることを勧めました。
手でするのはきついという事だったので、山林用のチップソーを提案しました。
低く刈りこむという事だったので、刈払機に山林用のチップソーをつけて切りそろえる方法を提案した次第です。
生け垣を低く刈りこむ場合太い枝を切らなければならないこともあります。
ヘッジトリマーで切れないと思います。
その場合、刈払機に切れ味のよい山林用チップソーとかで切る方法もあります。
刈払機の刃を腰の高さ以上に持ち上げてくる場合には使えない方法ではありますが。(笑)
もう一人のチェンソー買いに来た方は、欅の30~40cm直径の木を切るという話でした。
こちらの方もいろいろ話を聞いて、ご近所の知り合いの方に依頼された方がいいとアドバイスしました。
排気量30ccのチェンソーで切ろうとしていました。
45ccのチェンソーを勧めましたが、スターターを引くことができませんでした。
アシストスターター付のチェンソーもありましたが、予算オーバーという事でした。
チェンソーを当店で購入するより、ご近所の方に伐倒代金を払って処理したほうがいいと思いました。
その木を切ればその後チェンソー滅多に使うことは無いという事だったので、なおさら依頼したほうがいいと思いました。
刈払機のケースは、年配の方と女性の方でした。
当店でも2万円そこそこの刈払機を販売しています。
しかし、排気量質量が大きく意外と本格派の刈払機なので、スターターを引くことに少し不安がありました。
(エンジン掛けられない可能性がある)
バッテリー刈払機や排気量の小さくエンジン掛けやすい刈払機もありましたが、予算の都合で今回は販売しませんでした。
ホームセンターで排気量の小さい刈払機を買ったかもしれません。
力がない方にとっては、エンジンがかかりやすいという事は、重要なのでそちらを選択するのも仕方ありません。
刈払機もホームセンターでは、1万円そこそこで売っています。
一般家庭の庭程度ならそれで十分だと思います。
それくらいの価格で販売できる刈払機も仕入れることは出来ますが、売ることができないので仕入れませんが(笑)
当店で購入するという方は、ほとんどの方が壊れた場合は修理をするつもりだと思います。
しかし、安い刈払機は耐久性も弱いですし、壊れたら買い替えた方がいいケースがほとんどです。
ちょっとした故障でもキャブレター分解するだけで工賃4000円+部品代かかります。
ここを修理したとしても次は違うところがすぐ壊れそうで心配になります。


オレゴンのガイドバーを曲げてソーチェンまで痛んだとしたら、普通はガイドバーとチェンだけを交換すればいいと思いますが、4980円ならば新品を買ってもいいかなと思ってしまいます。(笑)
価格が安くてもチェンソーはチェンソーなので、危険度は同じです。
当店でこのようなチェンソー販売して、説明に時間をかけていると・・・
この価格だと説明なしで商品を渡すだけになるのは仕方ないですね。
良く切れるノコギリよりも安いというのが、凄いです。
たまにこのような、激安の機械の修理を持ってこられる方がいます。
ご購入店へ修理依頼された方がいいですよと言うと、そのお店では新しい機械かった方がいいと言われるという事でした。
実はそれ正しいかもしれません。
新品価格が安い機械商品は、修理せず買い替えが一番安心です。
話がそれてきたので、この辺で終わります。(笑)
商品を売るという事に掛けては、成績の良くない営業マンになるかもしれません。(笑)
基本的に小心者なので、必要のなさそうなものは必要ないといってしまいます。
逆に必要だなと思うものは、勧めすぎるかもしれません。(笑)
小規模なショップなのでノルマもないし、前年比でどうだとかもあまり気にしていないから、自然体で行けるのかもしれません。(笑)
ノルマがあったり、前年比で成績落ちているとか、競争があったりすると、必要のないものでも売りつけるかもしれません。
最近は、お客さんの年齢も考えるようになりました。
今現在の年齢ではなく、5年後10年後です。
一般の方が使用する作業状況は、当店の機械ほとんどが10年以上使用できる機械が多いです。
今は良いかもしれないが、10年後どうだろうかと考えてしまいます。
もっとエンジン掛かりやすい機械が良いかもしれないと・・・迷ってしまいます。
個人のお客さんに販売する場合は、いろいろ考えてしまいます。
プロのお客さんの方が、逆に簡単なのかもしれません。
使用頻度が高いので、プロ機といえども耐用年数が短くなるし、プロならばプロ機を買うというのが当たり前になっているからです。
考えすぎるのも良くないのかもしれません。(笑)
売りたくないのかと、思われるかもしれません。(笑)
それではまた。