こんにちは
今回は、支離滅裂になるかと思います。(笑)
人から聞いた話、お店での話、電話での話などを紹介します。
そして、それらについて私の思うところを書いてみたいと思います。
機械購入、機械選定のヒントにでもなるかもしれません。
ならないかな。(笑)
ハスクバーナ346XPチェンソーを高く評価している方がいます。
今年、個人で購入された方です。
今までは、ある会社所有のスチールMS261C-Mチェンソー(コンピュータ制御)を借りて作業していたらしいのですが、そのMS261C-Mチェンソーの評価があまりよくなかったのです。
その方は、個人でチェンソー買う時はハスクバーナにすると思ったそうです。
ハスクバーナチェンソーにすると決めた時に346XPにすると思っているようでした。
新型の550XPを選択するつもりはなかったようです。
スチール、ハスクバーナ、両社の最新機種ではなく、何故一型前のチェンソーを選んだのか?
これには、深いわけがありそうです。
ハスクバーナ346XPは当店からご購入いただきました。
販売時にはしっかり説明させていただきました。
346XPのクセや弱点注意点優れているところなどです。
特に弱点注意点クセを知っているかどうかで、かなり使い勝手が変わってくると思います。
チェンソーは自動車と違ってキーを回せばだれでもエンジン掛けられるという代物ではないからです。
借りて使用していたスチールMS261C-Mチェンソーの評価が良かったのなら、個人で購入するチェンソーもMS261C-Mになっていたかもしれません。
私としては、MS261C-M販売していて不具合も少ないチェンソーだし、新型なのでこれから長い期間部品供給も安心できるので、MS261C-Mも勧めはしました。即NGでしたが(笑)
では何故MS261C-Mチェンソーがその方にとってダメだったのか?
運悪く調子が良くないMS261C-Mチェンソーに当たったからだと思います。
調子が悪いなと思ったら、すぐに購入店へ相談した方がいいです。
今回の場合はMS261C-Mを使用していた方を攻めることは出来ません。
会社の所有物でどこから購入したかは分からないし、自分の持ち物ではないので勝手に点検修理に出すこともできないと思います。
調子が悪いと聞いていたので、購入店へ点検するよう、私からも進言はしていました。
話を聞いてそれはおかしいと思っていたので、購入店へ早く持って行って点検してもらった方がいいと・・・
点検してもらったとはその後聞きませんでした。(この間も聞いたのですがそのまま使っているようでした)
コンピュータ制御なので何か不具合があっても軽い不具合ならばコンピュータ制御で動かしてしまっているケースもあるかもしれません。
どういう状況で、どういう症状なのか、判断は難しいです。
調子が悪いまま使用していれば、それはやはり評価の低い代物になってしまうでしょう。
出荷されたチェンソーすべてが完璧なことは無いと思います。
メーカーは完璧を目指していると思いますが、仕方がないことかもしれません。
これだけは言っておきますが、スチールMS261C-Mチェンソーは初期不良の割合は少ないチェンソーだと思います。
初期不良があるのは仕方がないと思います。
その後の対応で評価は変わります。
以前書きましたが、カーツの刈払機の初期不良で、怒り心頭だったお客さんたちが、カーツの刈払機最高に変わり宣伝までしてくれた話です。(笑)
そうなんです、たとえ初期不良の機械でもうまく対応できれば、その機械の評価は下がらないのです。(と思います)
現場で使用していた方と会社の間ではチェンソー調子悪いというコミュニケーション取れていたと思いましたが、会社と販売店の間でコミュニケーションうまく取れていなかったのかもしれません。
販売店側からは何かあったらすぐ連絡してくれと、言っているとは思いますが、会社の方がそこまで気にならなかったのかもしれません。(コンピュータ制御で試運転問題ないから)
使用者の方と販売店の間にワンクッションあるとコミュニケーションが難しくなる・・・
さて、その方のスチールMS261C-Mチェンソーの評価が悪ければ、ハスクバーナ550XPチェンソーに行くかと思うのですが、ハスクバーナ346XPチェンソーだったのです。
そこにも隠れたわけがあると思います。
当店は、各メーカーのチェンソーを販売しています。
ハスクバーナチェンソーも販売しています。
1~2前に販売している550XPチェンソー位からはクレーム滅多に言われません。
修理にも入ってきません。(販売台数多いとは言えませんが(笑))
確かに新発売当初はいろいろあったようですが、対策もされているはずですし、徐々に良くなってきてはいると思います。
ハスクバーナチェンソー買うと言っていたので550XPもその方には勧めました。
対策もされてきていますよという話もしました。
ただ、その方の周りの同業者の方が550XPを所有していて調子が悪いまま使用しているようで、評価も悪いようでした。
同業者の方の550XPも購入店とうまくコミュニケーションが取れていないのかもしれません。(対策部品等出ているのですが・・・)
悪い評価を聞くと当然同じ機械を購入するのは二の足を踏みます。
また、ネットの情報も影響があるかと思います。
ある方から教えていただいたサイトを見ると、悪い評価がいろいろ書いてありました。
私自身そのサイト今見たので、現在の話かなと思っていたのですが・・・
良く調べると、数年前の話だったということがあります。(笑)
ただ、346XPと550XPどちらが信頼性高いですか?と聞かれると・・・
346XPを販売してしまいました。
私自身信頼性だけを問われると、前モデルになってしまいます。
長年販売されてきた機械は、いろいろ改良が施され信頼性は上がります。
機械は販売して終わりではないと思います。
販売店側から各ユーザーさんに連絡を取ることは、難しいものがありますし、連絡取りすぎるとうるさいと思われたりもするでしょう(笑)
何かあったときはユーザーさんからアクションを起こした方がいいと思います。
ユーザーと販売店のコミュニケーションも大事ですが、販売店とメーカーのコミュニケーションも大事だと思います。
メーカーさんとの情報交換がないとすごく不安になります。
情報が少ないと販売するのにも不安になります。
メーカーさんの会議には出来るだけ参加するようにはしています。
メーカーさんによって様々ですが、会議に出て販売店同士の情報交換も勉強になります。
メーカーさんの会議でお願いしたいことは、自社製品の弱点、注意点も教えてもらいたいことです。
なかなか難しいですかね。(笑)(修理して販売店が調べるしかないかな(笑))
実店舗で対面販売で購入するにしろ、ネットショップでネット通販で購入するにしろ、機械の故障修理は基本的に購入店で行うことをお勧めします。
修理屋からすると販売した機械が修理に持ち込まれる場合と、他店で購入した機械が修理に持ち込まれる場合の、気合の入り方というか責任感というか違います。
まあ、違って当たり前かもしれませんが、(笑)
ユーザーさんはしっかり対応してもらいたいと思うならば、購入店へ修理に出すことです。
その方が、安心できるかと思います。(送料がかかっても)
当店もネット通販しています。
ネット通販で販売した機械が修理に入ってきたときは、気合が入ります。(笑)
遠方で送料がかかるので、故障個所の点検は言うまでもなく、それに付随するところも、また消耗部品のところも点検しまくります。(笑)
遠方なので、行ったり来たり出来ないからです。
性格的なものかもしれません。(笑)
346XPを当店から購入してくれた方の、346XPに関する感想は、吹け上がりがいい、パワーがあるというものです。
MS261C-Mよりも吹け上がりもパワーも上だという感想です。
これは、まずいと思います。
MS261C-Mは吹け上がりもパワーもあります。
コンピュータ制御なので・・・
調子の悪いMS261と比較しているので、このような感想になっていると思います。
この方の回りでは、346XPの評価が上がるでしょう。
当店では、排気量50ccクラスのチェンソー、一番売れているのはMS261C-Mです。
評価も高いです。
初期不良のMS261もありましたが、うまく対応して評価を下げることもありませんでした。
ユーザーさんとうまくコミュニケーションできたからだと思います。
しかし、すべてうまくいっている訳ではないと思っています。
人によっては、調子の悪い機械使わず、新しい他の機械を他のお店で買っているかもしれません。
その場合調子の悪い機械のクレームは上がってこないでしょう。
当店のお客さんの中にもいるかもしれません。
意外とたくさんいるかもしれません。(来なくなったお客さんもいます)
心配になってきました。
失敗することもあるので、信頼を失うこともあると思います。
まじめにやっていくだけですかね。(笑)
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2017-09-13
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