チェンソーを使用するプロの業者さんにもいろいろなタイプがあると思います。
チェンソーをメインとして使用する林業造園業の方もいれば、補助的に使う方もいます。
メインで使用する方は無茶な使い方をすることはありませんが、補助的に使用する方の中にはとんでもない使い方をする方もいます。
プロではない一般の方から見ても驚くような使い方をする業者さんもいます。
私も長年この仕事をやっていますがこんなのは初めてです。
チェンソー購入後2週間もたっていません。
チェンソー使用するの初めてでもありません。

ガイドバーが焼けています。
ガイドバーが焼けているのはこれまでも見てきていますが・・・
焼けている範囲が・・・


こんなに中央部分まで焼けて色が変わったガイドバーは凄いです。

軽量化のための樹脂まで融けてしまっています。
とんでもない使い方です。
会社に入った新人の方が使用したのでしょうか?
ここまでガイドバーが焼けるというのはソーチェンが・・・

汚れを落としてみました。

案の定すごいことになっていました。
良くこんなになるまで使用したものです。
この状態になってもずっと使用していたのでガイドバーがあんなに焼けてしまったのだと思います。
チェンソー新品ですが、良く焼きつかなかったものです。
チェンソーにはかなり無理がかかってひょっとしたらダメージがあるかもしれません。
チェンソー本体は見ていないのです。
ガイドバーとソーチェンだけが当店へ来たのです・・・
切れなくなったら目立てをするということを知らなかったのでしょうか?
チェンソーはエンジンで動いていますが、エンジンで切っているわけではありません。
直接木に当たっているところは刃です。
刃物なんです。
目立てが面倒であればソーチェンを交換しなければ切れません。
ソーチェンを交換するのをためらっているとチェンソーが壊れてしまいます。
チェンソーが壊れてしまったほうがコストはかかってしまいます。
チェンソーは機械ですが、切るところは刃物です。
少し熱くなっていましたね・・・(笑)
チェンソー壊れなくて本当に良かったです。
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2014-07-05
カッティングシステム
ソーチェンが切れなくなるとガイドバーやスプロケット(クラッチドラム)などもすぐに痛んできます。
本来ソーチェンの予備は数本用意しておいた方がいいと思います。
切れなくなったらすぐに交換するだけでガイドバーはもとより機械にもダメージを与えにくくなると思います。
チェンソーを初めて使う方ほど専門店で説明を受けた方がいいと思います。
まれに今回のケースみたいにプロの業者さんでも無茶な使い方をする方もいますが・・・(笑)
実はもっとすごい業者さんもいました。
チェンソーのことは知り尽くしていると豪語していたのですが・・・
すごいクレームがあり・・・結局はチェンソーのことを知らなかった。(笑)
余りの恥ずかしさなのか、それ以来当店に来てはいません(笑)
当店で機械を買ったわけではないので、購入店でメンテナンスしているのだと思います。