マキタさんとの取引が始まってもう数か月がたちます。
バッテリーツールの販売台数はそんなにありませんが、当店のお客さん意外とマキタの電動工具を所有している人が多くいました。
造園屋さんなので、大工道具そこまで所有していないだろうと勝手に思っていました。
マキタのバッテリーツールを数台展示するとお客さんからマキタもやりだしたんだと言われます。
でもいまいちお客さんのマキタバッテリーツールの評価がよくありませんでした。(マキタさんすみません)
すでに持っているというお客さんの評価です。
ホームセンターでバッテリー刈払機買ったけど力が弱いし、バッテリーの持ちが悪いということでした。
最新のBLモーター搭載の刈払機はなかなか力もあると思っていたので、そのときはなぜだろうと思いました。
初期型の14.4Vクラスのバッテリー刈払機を購入しているようでした。
よくない印象を持ってしまった方は当店がマキタを取り扱いだしたことを逆に不思議がっていました。
BLモーターのことや18Vバッテリー2個指しすること、バッテリーセルはソニー製だといことを20分くらい説明すると最新式の奴はいいかもしれないと思ってくれました。
お客さん曰く「あんたに説明されなければマキタをまた買おうとは思わないね」と言われました。
簡単な説明しか受けず、一般家庭用の小さいバッテリー刈払機を買ってそれだけの評価で、マキタダメと烙印を押されてました。
マキタにとってもお客さんにとってもそれは残念です。
やはりどれくらいの作業をどれくらいの時間するのか。
周りの環境はどうなのか。
どこかのバッテリーをすでに持っているか、それが互換性があるのか。
など、いろいろなことを検討していかなければなりません。
何の説明もなく、購入すると期待外れであったり、オーバースペックであったりします。
販売店側がその機械に精通し、他社の機械にも精通し、作業内容などもある程度把握していると、その機械でどれくらいの作業ができるのか。
購入する前にある程度判断することができます。
お客さんとしては購入後に思っていたのと違うと感じることは少ないでしょう。
どんなにいい機械でも、私のやりたかったことはこれで、この機械ではできないし合わないとなると、その機械はダメだになってしまいます。
お客さんは、購入する前に、こういう機械でこういうことをやりたいということを販売店に伝え、販売店側はその作業ならこのメーカーのこの機械、そしてその機械の弱点などもしっかり伝えないと、お客さん側はがっかりするケースが多くなると思います。
がっかりするにしてもしないにしても、納得して購入していればそこまで評価が下がることはないと思います。
50ccのバイク買って100km/hでないと怒るお客さんいないです。
それはそのバイクがどれくらいの仕事をするか最初から分かっていたからです。
当店が目指していこうとするお店の方向性は、
その作業にはどのような機械が適しているのか。
その時の機械はどのメーカーのものがよいのか。
そういうことにうまく対応できるようになりたいと思っています。
そのためには機械の特性などに詳しくなり、多くのメーカーの機械に精通したほうがいいと思っています。(メーカー取扱数も多いほうがいいと思います)
すべてのお客さん、同じ作業に対して同じ機械がベストであるわけではありません。
そのお客さんの今まで所有する機械、同じ作業であっても環境が異なる場合もあります。
そういうものにもうまくアドバイスできるようになりたいです。
メーカーさんやお客さんからすると当店は八方美人だなと思われるかもしれません。
でも八方美人でいいと思います。(笑)
選択肢は多いほうがいいと思っています。
ただ、数が増えると間違える可能性も高くなるということは自覚しています。
実際間違えたことも今までたくさんあります。
お客さんに見捨てられたこともあります。
また、見捨てずに応援してくれるお客さんもいます。ありがたいです。
なんか、話がだいぶ脇道にそれてきました。
長くなったので、マキタのバッテリーチェンソーについては次回に続きます。(笑)
●ブログランキング
▼人気blogランキングへ←ブログランキングへ登録しましたのでよろしければクリックしてください。
(応援お願いします)
※ブログランキングではアウトドア、薪ストーブ、チェンソーアートなどのブログを数多く紹介しています。
@
2018-01-28
バッテリーツール
使用しているバッテリーのセルは、数社のメーカー製なのであまり問題もないかと思っていました。
私も詳細がどうなっているのかよくわかりませんが、バッテリーと機械本体は使用状況や熱などの管理を本体とバッテリー間でコンピュータ制御しているそうです。
今のバッテリーツールはバッテリーから電力を供給されているだけではないようです。
リチウムイオン電池は取り扱いに注意が必要でただ単に電力を供給しているだけではないようです。
ですから、マキタの純正ではなく互換バッテリーを使用すると本体の故障につながることがあるようです。