
マキタのバッテリーチェンソーMUC353、デモ機をメーカーさんからお借りしました。
いろいろなソーチェンを使用して切比べをしたいと思ったのです。
切比べをする前に、表題のチェンソーは刃が命!を説明するのに絶好のソーチェンが付いていました。
当店に目立てしてくれと持って来るソーチェンは、ダメージがひどすぎてこれじゃ切れないよ と誰でも分かるくらいなのでうまく説明できませんでした。
マキタさんにお借りしたデモ機、良い具合に使用感があり、ソーチェンも見た目は大きいダメージがなく、パッと見はほとんど使用していないソーチェンに見えます。
これで試し切りしてみました・・・
とりあえず動画を見てください。(笑)
ソーチェンの見た目も悪くなく、切削屑もそこまで細かくないです。
しかし、実際に目立てをすると切れ味はまったく違うというです。
林業のプロの方が休憩時間の度に目立てをするというのは、こういう事なのです。
切る感覚で刃が悪いという事がすぐにわかるようになります。
私の場合試し切りしかしたことがなく、実際の現場での使用感はわかりません。
しかし、目立てをしては試し切りし、いろいろなソーチェンで試し切りをしたりして試し切りの回数は多い方かもしれません(笑)
ただ、木を切るという事に関しては、現場に出るプロの方の足元にも及びません。
ソーチェンの目立て具合で切れ味はこれだけ変わってきます。
チェンソー本体の能力を比較する際は、ガイドバーとソーチェンを同じもの、使いまわして比較しなければ、本当の能力は分からないと思います。
木を切る道具チェンソーで一番重要なのは、ソーチェンという事になりますね。
その次がチェンソー本体という所でしょうか。
ふと思ったのですが、今回のデモ機、チェンソー専門店の販売店であればソーチェンが切れないと気付くかもしれません。
しかし、専門店でないところが、このデモ機を使用していたら・・・
お客さんが試し切りしていたら、どういう判断を下したか。
メーカーにとってもお客さんにとっても残念な事になるかもしれません。
目立ては、販売店にとって重要だといことですね。(笑)
チェンソーのインプレッションするには、目立てが大事で、目立てが無理なら、新品ソーチェン使用するしかないですね。
次回は、いろいろなソーチェンを使用しての試し切りを紹介します。
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