オレゴンから2種類のチェンソーブーツが新発売になりました。
日本の林業では地下足袋を使用している方が、多いと思います。
林業用の地下足袋としてはつま先が割れていない物やつま先に樹脂製のガードが入っているものもあります。
地下足袋は動きやすさは抜群にいいかもしれませんが、安全性特にチェンソーに対する安全性はないと言っていいでしょう。
樹脂製のガードもチェンソーで簡単に切れてしまうようです。
(オレゴンのチェンソーブーツはつま先のガードは金属製でガードされています。)
チェンソーを使用する作業で重い木材が足に落ちてくる可能性を考えるとチェンソーブーツもいいのかもしれません。
※話がそれますが、私自身地下足袋を長時間履いたことがありません。
足がでかくてサイズがあまりないのです。
以前無理やりはいたことがあるのですが、親指と人差し指の股が堪りませんでした。
それ以来履いたことがありません。(笑)
それではオレゴンのプレミアムチェンソーブーツを紹介します。

土踏まず部分に金属製のスパイクが埋め込まれています。




靴の高さはこんな感じです。

靴底の高さは4cmくらいでしょうか。
穿くと4cmほど身長アップします。

サイズです。
ただし、日本に輸入しているのは25.5cm、26.0cm、26.5cmの3サイズだけです。
足の小さい方大きい方、スミマセン。
本国では、小さい方は25.0cmもあるようです。
大きい方は29.0cmはあります。たぶん30.0cmより大きいのもあると思います。
大きいサイズがほしいという方はメールにてお問い合わせください。
裏ルートで・・・(笑)
プレミアムチェンソーブーツのメーカー説明です。


クラス2の承認を受けているようです。
ハードワーキングチェンソーブーツです。


こちらはクラス1の承認を受けているようです。
メーカーの説明文です。

ブーツのランクとしてはプレミアムチェンソーブーツが上のようです。
このようなチェンソーブーツは日本国内ではハスクバーナが販売しています。
▼ハスクバーナプロテクティブブーツまた最近はスチールからもチェンソーブーツの販売が復活しました。15~20年ぶりの復活かもしれません。
(一時期国産メーカーのOEMを販売していたこともありました)
海外製のチェンソーブーツは登山靴をベースにチェンソーから足を守るように改造されているような作りです。
(あくまでも私個人の推測です)
履き心地としては地下足袋とは全く違うと思います。
地下足袋は優れた履物ですが、チェンソーや刈払機の刃から足先を守ることは難しいと思います。
特に林業の下刈作業で刈払機の刃でつま先を切ったという話を今まで数多く聞いています。
当店のお客さん年配の方の中にも指がない方もいます。
話を聞くと怖いですね。
山の中なので病院に着くまでに時間がかかるのが大変だそうです。
自分で歩けるときは良いそうですが、仲間に背負ってもらって山を下りることもあるそうでした。
地下足袋のフットワークの良さは魅力ですが、安全性を考えるとチェンソーブーツの方が優れているでしょう。
最近はチェンソーブーツや安全靴を使用する方も少しずつ増えてきたと思います。
フットワークは悪くなるかもしれませんが、まずは怪我をしないということがいいのではないでしょうか。
サイズについて少し追加しておきます。
これらのブーツは海外製なので少し注意したほうがいいかもしれません。
日本人の足は欧米人と比較して甲が高いと言われています。
ですからワンサイズ上を購入したほうがいいかもしれません。
▼オレゴンチェンソーブーツそれではまた。
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