ハスクバーナT536LiXPチェンソーのユーザーさんです。
T536LiXPチェンソーは残念ながら当店からの購入ではありませんが(笑)
懇意にさせていただいています。
大中小チェンソー複数台所有するプロの方で、いろいろ使用感など教えてもらっています。
新しいソーチェンや、ガイドバーなど数多く売りつけさせていただきました。(笑)
そして、その新しい商品の使用感も教えてもらっています。
今回も ハスクバーナT536LiXPチェンソーを改造させてもらいました。(笑)
すでに似たようなカッティングシステムで使用している方もいるかと思います。
サムライガイドバー、スチールミニチェン、1/4ピッチ9Tのスプロケット
というカッティングシステム構成です。
ハスクバーナからは純正の1/4ピッチ8Tのスプロケットが発売されていますが、今回はハスクバーナ純正ではなく秘密の1/4ピッチのスプロケットを当店のお願いで取り付けてもらいました。
さて、使用してもらった感想ですが、標準で使用する3/8ピッチ1.1mmのソーチェンと比較して、カッターが小さいのでスムーズに振動少なく切れ込んでいくようです。
切削スピードはあまり差を感じないようでした。
T536LiXPチェンソーのパワーがあるので、大きな差は出ないかもしれません。
ただ、バッテリーの持ちが良かったような気がするといっていました。
ソーチェン自体の質量は小さいし、アサリも小さいので、バッテリーの持ちは良くなると思います。
あと、切り口もやはりきれいになるようです。
いいことばかり書いていますが、デメリットもあります。
ソーチェンが小さいので、耐久性が低くなります。
ドライブリンクも小さいので、脱線しやすくなるでしょう。
また、カッターが小さいので目立てしての使用回数も減るかと思います。
パワーのないバッテリーチェンソーの場合はミニチェンでなければ、仕事ができないかもしれませんが、ある程度パワーがあるバッテリーチェンソーの場合は、作業内容によってカッティングシステムを変えるのもいいかもしれません。
先日は、県外よりハスクバーナ536LiXPチェンソーを購入しに来ていただきました。
チェンソーアートに使用したいということだったので、ネットショップには出していない組み合わせも提案させていただき、そちらを購入いただきました。
当店では、ハスクバーナゼノアバッテリーツールはファームウェアすべて最新版かどうかチェックして販売しております。
機種によっては最新版ではない場合もあるからです。
(ファームウェア更新とメーカーの在庫状況の関係から)
ファームウェアの書き換えは必要かどうかといわれると、正直私にはわかりません。
ただ、パソコン関連の環境では最新のファームウェアのほうが、良いといわれています。
(実際使用するうえで問題がないのであればいいのかもしれません)
バッテリーチェンソーなどでは、どのようなファームウェアの改良がおこなわれているのかわかりません。
(今度メーカーさんへ聞いてみたいと思います)
過負荷に対してのソーチェンストップの仕方。
負荷に対してのバッテリー電力消費の最適化
バッテリーの持ちに関すること
いろいろ想像できます。
ハードでの改良はエンジン式と比較して触るところは少なくなると思います。
しかし、ソフト面で改良しやすくなると思うので、そちらの改良もこれから必要になってくると思います。
今のところ、市販されたバッテリーツールのファームウェアの書き換えに対応しているメーカーはハスクバーナだけですが、他社も必要になってくるかもしれません。
よりよく改良していくには、ファームウエアの書き換えは重要かもしれません。
ハスクバーナはネット環境に接続した状況で書き換えます。
ひょっとしたら、使用状況もメーカーへデータ送られているかもしれませんね。
いろいろデータを集計すればそれだけ改良されるかと思います。
もう昔の、エンジン修理とは違う世界にチェンソー業界も入ってきているのかもしれませんね。
古くはF1からコンピュータでデータを取るようになり、数年前には市販バイクはあたりまえのようにコンピュータでデータとると聞いています。(どれくらいのことをやっているかわかりません)
めんどくさい時代になったと感じるか、面白い時代になってきたと感じるか。
私は機械に関しては、職人気質よりも技術者であれと思っています。
(異論反論はあるかもしれませんが・・・(笑))
それではまた
宣伝です。(笑)
▼ハスクバーナバッテリーツールこちら
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