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シルキーはやうちで楠の木の枝を切りました。

楠に限らず木は、数十年たてば大きくなりますね。
裏にも杉の木があり、それもずいぶん大きくなっていました。

どういう状況かというと


楠はこんな感じです。



裏の杉はこんな感じ。

木に登って切るということは、私には無理だと判断しました。(笑)

実はもう数年前にもスチールのHT85高枝カッターでこの楠の枝を切ったことがありました。
スチールHT85はエンジンチェンソーの高枝切りなのであっという間に作業が終わりますが、いかんせん4mほどの長さしかないので、切りたいところから切れないというジレンマがありました。(届かない)(笑)

今回はシルキーはやうち6mを用意して行ったので、十分切れるだろうと思っていました。

いや~実際にはやうち伸ばして切ろうとすると、距離感が・・・
私の距離感が素人なので甘いと言われればそれまでですが、あともう少し長さが欲しい。(笑)

6m  お店で伸ばしてみると長いな~と思っていましたが、現場に行くと短い(笑)


楠は3か所切りました。

左側の2本は6mで十分届きました。
右の枝は全く届きませんでした。


右の枝を切りたかったのですが

左側の枝を切るのにも意外と時間がかかりました。
一つの枝を切るのに20分前後はかかりました。(もっとかかったかもしれません)

はやうちの切れ味が悪いのかというわけではありません。
切れます。
鋸自体の切れ味は十分あると思いますが、6mのポールを操作することのなんと難しいことか(笑)
ほぼ真横だったので、枝に乗せるまで重たい、まあセットするのに時間はかからなかったのですが、鋸を引くと枝も一緒についてきて、いわゆる鋸が逃げるような状態になりワン・ストロークで切れていくのが数ミリという感じだったと思います。

それと私の体力の問題もありワンストローク1秒以上、いや 2秒くらいかかっていたでしょう(笑)
2本の枝を切るだけで、40~50分かかったかもしれません。

さて、右側の枝です。
6mでは全く届きません。

届いたー


枝の直径は25cmほどありました。
はやうちの鋸の刃渡りが40cm位です。
実質のストロークは10~15cm位だと思います。

さて、どうやって届いたか。


古いサンドビックの高枝鋸のポール4mがあったのでそれを無理やり継ぎ足しました。

インシュロック6本で
これで8~9mほどのポール長になったと思います。
真横に枝にかけるだけで、ポールにかかる重量はあるかもしれませんが、鋸の方を枝に載せてしまえばつなぎ目にかかる力は少なくなると思います。

あとはストロークする力がかかるだけなので、インシュロック6本で耐えることができました。


2/3ほど切ると枝の重さで折れてしまいました。
この枝を切るのに40~50分かかりました。(笑)
風は出てくるは、なかなか切り進まないは、一時はどうなることやらと・・・(笑)












スッキリしました。
洗濯物に枯葉やゴミがかかっていたのが解消されると思います。
また、台風などで枝が折れた時など家の屋根や車庫の屋根に当たることは無くなったかと思います。

ただ、メインのまっすぐ伸びている木が途中で折れた時は、家に当たるかもしれませんが・・・


落ちた枝です。
これをマキタMUC254バッテリーチェンソーで後片付けしました。
25cm25APソーチェンです。

正直、このカッティングシステムだと厳しいかなと思っていました。
18Vバッテリーですし・・・

しかし、今回の作業では私的にストレスは感じませんでした。
確かにモーターストップすることもありましたが、意外とサクサク切れたので驚きました。
私の中で18Vという思い込みがあり、期待値のハードルが低かったということを差し引いても十分使えました。

私はチェンソーを実際現場で使用するということは少ないですし、ど素人です。
ただ、修理として数多くのチェンソーを触ってきたので、その点からこうあればいいとか注意する点とか思うところがありました。


バッテリーチェンソーの注意点として、ガイドバー、ソーチェンの取付取外し時は必ずバッテリーを外しましょう。
エンジン式は無音状態のときは、ソーチェンがいきなり動き出すことは絶対にありえません。

バッテリーチェンソーの場合は無音状態でも絶対に動き出さないということはありません。
どこかが故障していたり、何かの拍子でソーチェンが動き出すこともあるかもしれません。

バッテリーを外していれば、動き出すことはあり得ません。
(メンテナンスするときは、バッテリー外して作業しましょう)

偉そうに書いていますが、私自身バッテリー外さないでソーチェン交換したこと何回もあります。
いろいろなソーチェンで試し切りをするときに、ついうっかりバッテリー着けたまま交換してしまいます。

音がしていない=安全だと

バッテリーを外すという癖をつけないといけませんね。


もう一つ感じたことは、電源確保(コンセント)できれば、一般家庭の枝の選定や竹伐採、バッテリーチェンソーに置き換わりますね。

作業内容にもよりますが、バッテリーの持ちは15分~30分ほどだと思います。
バッテリーが2個あり、急速充電器があれば、エンドレスで作業ができるかと思います。

エンジンチェンソーの燃料給油という感じで使用できると思います。

燃料の管理をしなくていいということは一般の方にとって大きいメリットだと思います。
また、エンジン式に比べれば故障も少ないでしょう。
ただ、完ぺきな機械はこの世に存在しないので、故障、物理的破壊は避けられないのでその点は注意してください。

それと、バッテリーチェンソーだから危険は少ないわけではありません。
エンジンチェンソーと同等それ以上に危険であるかもしれません。

チェンソーは非常に危険な道具なので、チェンソーに詳しくないという自覚があるならば、チェンソー専門店で説明を受けて購入することをお勧めします。

チェンソー初めて使用する方には、たとえバッテリーチェンソーであっても30分以上説明にかかると思います。(目立ての仕方など除く)

ガイドバーチェン取り付けて試運転して、「ハイどうぞ」これはやはりまずいです。(笑)
そのお客さんがすでに全く同じチェンソーを所有して使用しているならば、まだいいかもしれませんが・・・

同じチェンソーを使用していても新しい情報等もあるので、その点でチェンソー専門店の優位性があるかもしれませんね。

話がそれてきたので、今回はこの辺で、それでは。


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