ハスクバーナ536LiXPバッテリーチェンソー、なかなか評価が高くチェンソーアートの方が使用しているようです。
(実店舗ではチェンソーアートのお客さんが数人しかいないのではっきりしたことは言えませんが)
ハスクバーナ536LiXPチェンソーは、純正ローラートップガイドバーを使用していれば何の問題もないのですが・・・
他社製ガイドバーやカービングバーを使用するとチェンオイルが漏れるという症状が出てきます。
何故そうなるのか?
対策は?
紹介したいと思います。
もうずいぶん前から分かっていたのですが、なかなかブログに書くことができませんでした。(笑)
下写真、青い矢印からチェンオイルが出てきます。

ハスクバーナのガイドバーマウントはハスク独自のものといってよく、他社とはチェンテンショナーなどの位置が微妙に異なります。
それに伴いガイドバーの穴の位置が異なります。
ハスクバーナの純正ローラートップガイドバーを使用するときは何も問題は起きません。
これから紹介する他社製ガイドバーやカービングバー(ハスクバーナ製も含む)は、いろいろなチェンソーメーカーのチェンソーに対応するべくマルチマウントになっています。
そこが問題になってきます。
下記写真をご覧ください。




チェンテンショナーのポウルが入る穴がいろいろなチェンソーに対応するため大きくなっています。
上4枚の写真 青い矢印部分
チェンオイル吐出の溝が見えるかと思います。
この穴からチェンオイルが漏れてくるのです。
この状態で使用することはありえず、スプロケットカバーでガイドバーを押さえつけるので、チェンオイルは漏れないのではないか?
と思うかもしれません。
下写真赤丸のところでガイドバーを押さえます。


下写真 青い矢印
脱落防止のナットを取り付けるために、3か所の穴が開いています。
上の穴からチェンオイルが漏れてきてしまいます。
この穴を塞いでしまえば、チェンオイルは漏れなくなります。
しかし、闇雲に塞いでしまうとナットを交換する時に問題が出てくるかもしれません。
十分注意してください。

そこで、上の写真白丸部分をご覧ください。
ガイドバーとスプロケットカバーの間にプレートを取り付けてチェンオイルがカバー側へ流れてこないようにする方法です。
346XPなどはガイドバーの外側にもプレートがありました。
最近は軽量化のためかプレートが省かれています。
ハスクバーナ純正のガイドバーを使用すれば問題はないのかもしれませんが、他社製のものを使用する際は注意が必要になります。
一部の他社製ガイドバーはマルチマウントにしているためにチェンオイルが漏れることがあります。
他社製でもハスクバーナ専用に作られているガイドバーは形状が同じなので問題はないと思います。
また、ハスクバーナチェンソーでもカバー側にもプレートがつけられている機種はチェンオイルの漏れは心配ないです。
少ない数ですがプレートを作りました。
▼ハスクバーナ536LiXP用プレートこちらそれではまた。
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2018-10-21
カッティングシステム
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