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お勧めのチェンソー


お勧めのチェンソーは、販売店側から一方的にこれだと決めることはできないです。
いきなり何だよ~と思うかもしれませんが(笑)

どういう作業で使用するのか、作業時間はどうなのか、軽さを重視するのか、パワーを重視するのか。

いろいろな条件があるので、これだーと販売店側で決定できないのです。

パワー重視というだけならば、お勧めはスチールMS880、ハスクバーナ3120XPになります。
どちらを選択しても性能的には変わらないと思いますし、これ以上のパワーが欲しいと言っても・・・一般市場にはこれ以上のものはありません。
これは極端な話ですが(笑)

今回は少し絞った範囲でのお勧めを
1. 薪ストーブユーザー
2. 自宅で作業するだけ
3. 音が気になる
4. 広葉樹を玉切る
5. 木の直径サイズ

これくらいにしておきます。
条件を上げていけば10~20くらいあげることができます。
お客さんと話し合ってからになりますが、条件は増えていきます。

5つの条件でも優先順位をどうするかで、お勧めのチェンソーは変わってきます。

今回は音が気になるということを優先順位のトップにあげてみます。

エンジンチェンソーは除外されます。
電動チェンソーかバッテリーチェンソーか
自宅で安定した電圧の電源コンセントがすぐ近くにあり、延長コード8mくらいで使用できるならば、コード式のチェンソーでも大丈夫でしょう。

安定した電圧が供給できないほど長い延長コードを使用しなければならないならコード式チェンソーは除外されます。

バッテリーチェンソーはどうか?
4と5が気になります。

広葉樹、直径40cm以上の木もたくさんあるという条件を追加すると、エンジンチェンソーであれば自排気量40ccクラスのチェンソーが欲しくなります。

マキタ、ハスクバーナ、スチールは36Vのバッテリー式チェンソーになります。
排気量40ccクラスのプロ用チェンソーと同じくらいのパワーがあるかというと・・・厳しいです。

やまびこからエコーブランドで50Vのバッテリーチェンソーが発売されました。
50Vなりのパワーはありますが、排気量40ccプロ機と同じパワーかといわれるとこちらも厳しい。

3. 音が気になるが、優先順位一番ならば、コード式チェンソーを含めた中からでも、エコーの50Vバッテリーチェンソーがお勧めになります。


では、すべての薪ストーブユーザーで音が気になるという方のお勧めチェンソーがやまびこエコーバッテリーチェンソーBCS56Vになるかというと、そうとも言えません。

BCS56Vは一番力が強い電動チェンソーだと思います。(電圧が高いので当然かも)

1~5の条件で3が一番重要だとそれだけの条件ならば、やまびこエコーバッテリーチェンソーBCS56Vがいいでしょう。

そうともいえないというのは、それ以外にもいろいろと条件が出てくるからです。
マキタのバッテリーをすでにたくさん持っているとか、スチールが好きだ、ハスクバーナが好きだ、とかいろいろあります。

作業内容ももっと深く考えると・・・

チェンソー1台で大丈夫なのか?とかいろいろ考えると、どれを選んでいいかわからなくなります。

お金は湯水のように使っていいというならば、選択ミスをしても問題ないのでいいですが(笑)


何が言いたいかというと、ユーザーさんが同じ条件を上げたとしても販売店によって、お勧めのチェンソーは変わってくるということです。

しかもその選択はどれが正しいと決められないのです。



遠方の方から、チェンソーを買いたいと連絡があり、通販で買いたいとのことだったのですが、いろいろ話をして初心者だということがわかり、運よく懇意にしている販売店が近くにあったので、紹介することにしました。

その方は紹介したお店からチェンソーを購入したのですが、ひそかに私が思っていたチェンソーと違うものを勧めていました。

面白いと思いました。(笑)

販売店によって勧めるチェンソーが異なると思いました。

間違ったものを勧めたのか?

違います。

対面販売で、さらにいろいろな条件を聞いただろうし、ユーザーさんの体格も見たはずです。
私よりはるかに多い情報を得ているはずです。

そして、お勧めのチェンソーを決めたはずです。

私のお勧めよりもそのユーザーさんにはあったものだと思います。


何より、その後のアフターサービスを私が見るのではなく、紹介先の販売店がアフターサービスするのでその点でも、その機械のほうがいいです。

チェンソーなどの機械は、買ったら終わりではありません。
買ってから始まりといっていいかもしれません。

修理する販売店が勧める機械は、故障が少ない、評判がいい、修理になれている、対応が速くなるなどいい面があります。

故障が多くてクレームが多い機械は売りたくありませんから。(笑)

ああそうです。
注意してください。
いい機械を勧めるケースばかりでもありません。

不良在庫になっている、売れないチェンソー、売ってしまわなければ・・・というケースもあります。

分かりづらいことがあるのですが、お店にたくさん同じ機械が在庫されている。
いつ来ても数が減らない。

この機械売れているか売れていないか?
売れないからいつも在庫数が変わらないのか、それともよく売れるから常に仕入れて在庫数が変わらないのか。

お店の人とコミュニケーションとって、探るしかないですね(笑)

ちょっと話がそれてしまいましたが、お勧めのチェンソーに正解はないということしょうか。
無責任な言い方ですが、最近そう思うようになってきました。

ベテランになるといろいろチェンソー使用してきているので、自分自身で作業内容も分かっているし、その作業内容にはどれくらいのチェンソーが必要かも理解できると思います。

チェンソー初心者の人の場合、難しいですね。




私事ですが、遠方の友人にスチールのMS170チェンソーを販売しました。
ネット通販ではないですよ、わざわざ私がチェンソー屋をしているということで、買いに来てくれました。

MS170チェンソー 固有の使い方と注意点だけは説明しましたが、それ以外のことは・・・つい世間話昔話になってしまい、ほとんどできませんでした。

チェンソーを使用する仕事をしていれば、目立てや燃料の管理などわかっていると思うのですが・・・多分知らないと思います。

購入当初は、このチェンソーよく切れるとよく言っていたのですが・・・

最近全く言いません。
使っていないようです。

目立てしてないだろうし、ひょっとすると燃料入れっぱなしで、すでにエンジンかからなくなり倉庫に眠っているような気がします。

友人なので、私に文句もいいません。
こちらからチェンソーどうだ?と聞いても最近使ってないというくらいです。
(そのニュアンスからして調子悪いかもしれないと思いました)(笑)

私からも目立てがどうとか、燃料どうしているか聞くこともしませんでした。
多分専門用語言ってもめんどくさがるだけだと思っています。(友人の性格を理解しています)(笑)

せめて、ソーチェンだけでも交換してくれるといいのですが・・・(笑)


別の友人からも電話でチェンソー私のところから買うよと連絡があったのですが、この件もあったので近くのチェンソー屋から買うように勧めました。

使い方とかわかるし、使ったこともあると 言われたのですが、チェンソーは機械固有の癖や注意点があるのでそれを知らないと、ダメなチェンソーになりがちです。

アフターサービス受けられるところで購入したほうが、友人のためだとも思いました。

私の友人が、本当にチェンソーに詳しくて・・・ 詳しくなくても自分でいろいろ調べることをいとわないならば売ってもいいのですが・・・

ネット通販はある程度チェンソーに詳しくないと難しい販売形態です。

当ネットショップは、ユーザー・サポート・ページを用意していますが、それだけで足りているとは思えません。

購入してくれたユーザーの方が、自分自身で情報集めたり試行錯誤して使っているのだろうと思っています。

私自身ネット通販でパソコンや電化製品買いますが、わからないときはネットから情報集めています。(笑)


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