久しぶりです。
今回もかなりの日数をかけて書いたものなので、前半と後半でつながりがおかしいこともあるかもしれませんが、お許しください。(*^_^*)
1/4ピッチ 1.1mmゲージのソーチェンは、スチールMS150チェンソーの標準ソーチェンとして発売されました。
2012年の発売だったので、もう7年も経過しました。「光陰矢の如し」(笑)
このソーチェンは、スチールが新しく作ったソーチェンでした。
当時は当然スチール社のみしかありませんでしたが、今現在は私が知っているだけでも5種類あります。
もう~、一つのカテゴリーとして確立したかもしれません。
(ただ、ソーチェン界のガリバー、オレゴンからは出ていませんが・・・)

上から、スチール社、バローべ社、ノーブランド、サムライ、やまびこ です。
スチール以外のソーチェンは、中国製だと思います。
やまびこ以外のソーチェンはスチール社のものと形状等似ています。
1/4ピッチ 1.1mmゲージ のカテゴリーのなのですが、厳密にいうとすべてのソーチェンが互換性があるかというと、そうではありません。
1/4ピッチでも微妙に違いがあり、チェンソー本体の1/4ピッチスプロケットが微妙に違います。
このあたりのことは、当ブログでも昔書いています。
チェンソー本体のスプロケットの微妙なサイズ違いはあるのですが、無視して使用している方もいます。
※私個人としても大丈夫だと思っていますが、チェンソー販売店なので大丈夫だと言ってお勧めはしていません。
どうしても使いたいという方には自己責任で、使用してくださいとしか言えません。スプロケットの方は、何とか使用できるかもしれませんが、ガイドバーの方は注意しなければなりません。
「百聞は一見に如かず」 ということで先ずは動画をご覧ください。
カテゴリー分けとして1/4ピッチ 1.1mmゲージのガイドバーになりますが、1/4ピッチ 1.1mmゲージのソーチェン
合う合わないがあります。
今回の動画には載せていませんが、1/4ピッチ 1.1mmゲージのガイドバーは、他に2社のものがあります。
そちらのガイドバーも合う合わないがあります。
すべてのミニソーチェン(1/4ピッチ1.1mmゲージ)が使用できるのは、サムライのガイドバーだけになります。
ローラートップではないミニチェン用のカービングバーだとすべてのミニチェンが使えるように思うかもしれませんが、これも合う合わないがあるので注意してください。
このミニチェンタイプのカッティングシステムを使用する場合は、十分注意が必要です。
よくわからない場合は、チェンソー専門店で購入したほうがいいかもしれません。
※すべてのチェンソー専門店が理解していると断言できませんのであらかじめご了承ください。(当店もすべてを完全に理解しているとは言いません)または、最初からミニチェン仕様で購入した場合は、ご購入店で同じソーチェンを購入するようにすればいいかと思います。
とにかく 1/4ピッチ 1.1mmゲージでコマ数が同じ(長さ)で合っても合わない場合があるということを理解してください。
まあ、チェンソー購入時に付いていたものと同じチェンを使えば、何も問題ないのです。
しかし、異なるメーカーのチェンを使用してみたいということもあるかもしれません。
実際、実店舗のお客さんでハスクバーナのバッテリーチェンソーでミニチェンを使用している方がいます。
そのお客さんは、スチールの71PM3チェンを好んで使用しています。
スチール以外のミニチェンは、中国製なので何か違いがあるのかもしれません。
私は販売店なので木を切る作業は、ほとんどしませんし、木を切るプロの方の感覚の鋭さには到底及びません。(笑)
スチール71PM3チェンの良さがあるのだと思います。
確かにスチールはオレゴンに次ぐソーチェン製造の歴史があります。
※ただ、悲しいかな試し切りレベルの私には、違いがよく判りません。(T_T)
違いが判らない男
今回紹介したソーチェンをすべて使用できるガイドバーは、今のところサムライのガイドバーだけだと思います。
▼こちら (宣伝します)(笑)▼ソーチェンこちらサムライガイドバーはマルチマウントになったので、各メーカーのチェンソーに取付可能です。
スチールMS151TやMSA161Tチェンソーにも取り付け可能です。
※スチールチェンソーをお使いの方は、スチール純正のガイドバーがいいかもしれません。
ガイドバー自体の強度はスチール社製がいいです。(価格は高いですが)
簡単ですが、チェンソー本体とガイドバー、ソーチェンの組み合わせを紹介します。
チェンソー本体が
スチールチェンソーであれば、ガイドバーはスチール純正かサムライローキックバー、そしてソーチェンはスチール純正71PM3チェンかバローべチェンまたはノーブランドチェン。
国産チェンソーであれば、メーカー純正のガイドバー(1/4 1.1)かサムライローキックバー、そしてチェンはサムライチェン、やまびこA4Sチェン。
ハスクバーナバッテリーチェンソーの場合は、まず本体のスプロケットを1/4ピッチに変更しなければなりません。
ガイドバーはサムライローキックバー、そしてチェンはサムライチェン、やまびこA4Sチェン。
お勧めの組み合わせになります。
当店では違う組み合わせでも販売しています。
ネットショップではハスクバーナのバッテリーチェンソー購入時に1/4ピッチに変更するときは、
▼ハスクバーナの純正1/4ピッチ8Tスプロケットに交換するのではなく、他社製の1/4ピッチ9Tのスプロケットに交換しています。
スチール71PM3チェンを使用するときに、ハスクバーナ純正スプロケットよりもチェンに負荷をかけないということだったからです。
※心配しなくていいレベルなのかもしれません。なかなか詳細は・・・(笑)
ネットショップは対面ではないので、なかなか意思の疎通ができないので、難しいものがあります。
実店舗ではお得意様に限りですが依頼があれば下記写真のようなことも承っています。
(チェンソー本体当店ご購入機に限っています)


各メーカーさんは苦々しく思われるかもしれませんが・・・
小さいチェンソー専門店が生き残るため・・・
経験と知識で何とか頑張っていこうと思っています。(笑)

スチールガイドバーは評価が高く、(価格も高いですが(笑))
ただ、マウントが他社と異なるので注意が必要です。
追伸、
数か月前にハスクバーナから.325ピッチ、1.1mmゲージのカッティングシステムがバッテリーチェンソー用として発売されました。
発売後多分一番最初に10セット仕入れましたが、まだ1セットも販売していません。(笑)
試し切りをしていないので、(動画を撮っていない)まだ発売していません。(笑)
写真は撮っているのですが・・・
最近ブログ書くのがおっくうになってきています。(笑)
実店舗でもまだ紹介していないのでこれから紹介していこうかなと思っています。
※ブログでは書けないことが、たくさんあって・・・
こういうこと書くのもいけないかな(笑)
ソーチェンは上刃が三角形になるまで目立てして使えます。
だだ、メッキが剥がれているともう使えません。
目立てして刃が小さくなってくると、強度が減り刃が取欠けやすくなります。