キャブレターの加速ポンプについての動画アップしました。
マニアックすぎてみる人少ないかもしれませんね。(笑)
エンドユーザーさんが知りたいのはどの機械がいいのか?
どの道具がいいのか?
ということなのかもしれません。
キャブレターも排気ガス規制で燃料消費を抑えています。
アイドリングからフルスロットルの時が燃料足りない状態になります。
初期のころからもう15年ほど経過するので、加速ポンプ付きキャブレターも進化しています。
ただ、パワー、レスポンス、排気ガス規制などすべてを高いレベルで達成するには、コンピューター制御のキャブレターでなければ無理なのかもしれません。
自動車業界、バイク業界がキャブレターからインジェクションへ変わったのも理解できます。
チェンソーにもイグニッション式のものが出たのはご存じの方も多いかと思います。
以前のチェンソーに比べてパワーがあるなどの感覚は正直に言ってチェンソー販売店修理屋にはわかりません。
何故かというと毎日チェンソーで木を切っているわけではないからです。
現場の方 頻繁に木を切っている方のほうが切れ味を敏感に感じる感覚は優れていると思います。
ではなぜ販売店修理屋風情の私が、キャブレターからインジェクションへ変わったのを理解できると言えるか。
販売店修理屋は木は切りませんが、エンジンかけてスロットル握ります。
毎日何台も新品チェンソーから修理チェンソー 無負荷の状態でスロットルを開け閉めすることは結構多いです。
(プロの林業家と比べると少ないかもしれませんが)
ただ、プロの林業家に勝っていることがあります。(笑)
それはいろいろなチェンソーでそれを行っているのです。
排気量が小さいもの大きいもの、メーカーが異なるもの、ガイドバーが長いもの短いもの、いろいろな種類のチェンソーを空ぶかししています。
今まで自分自身にこんな感覚があるとは思っていませんでした。
どんな間隔かというと
排気量とレスポンスです。
排気量が小さいとピストンも小さく無負荷であれば吹け上りも早いです。 (低温時加速ポンプキャブレターだと遅いですが)
排気量でこれくらいのレスポンスと何となく理解していたようです。
インジェクション 搭載のチェンソースチールMS500iを試運転したとき あれ!軽いという感覚を持ちました。
チェンソー軽く感じたというか・・・
排気量80ccのチェンソーはエンジンも大きいので それなりのレスポンスと想像していたというか・・・
自分の想像していたレスポンスより良かったのです。
排気量80ccのチェンソーではないと感じたのです。
自分の感覚では排気量40cc台のチェンソーみたいと感じました。
キャブレターよりインジェクションのほうが、いいと思いました。
木を切ることがない、修理屋にも違いを判らせるのです。(笑)
コンピューター制御のキャブレターはキャブレターの中まではアクティブに燃料を供給していますが、噴射するところはメインジェットバルブでそこはパッシブです。
1.スロットルシャッターが開きます。
2.空気が流れてきます。
3.空気が流れ込んできた後に燃料が吸い上げられます。
4.噴射。
インジェクションは、噴射までアクティブです。
コンピューター制御でコントロールされればもうたまりません。
1.スロットルシャッターが開きます。
2.空気が流れてきます。
3.噴射。
ここで、コンピューター制御なので、なんとでもセッティングできると思われます。
キャブレターの開発技術者ではないのでいい加減な私の推測かもしれませんが
3.噴射をアクティブにコントロールできる。
流れ込んできた空気と同時に噴射することもできるし、空気が来る前に噴射することも空気がある程度行った後に噴射することも 制御することは可能だと思います。
一番パワーが出るところを探り、セッティングすることもできるのでしょう。
今まで、バイクや車に乗ってきましたが・・・
今回のインジェクションチェンソーが一番理解できました。(笑)
インジェクションチェンソーの違いについての動画もアップしたいと思っています。
マニアックすぎてチェンネル登録も、視聴回数も伸びないかもしれませんね。(笑)
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2020-06-10
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お役に立ててうれしいです。(笑)
私は修理屋には向いていそうですが、YouTuberには向いていないかもしれません。
チェンソーというニッチな世界のマニアックな情報おのずと見る人は少ないですよね。
英語が話せて英語圏にも発信できればまだいいのかもしれませんが(笑)