スチールMS193Tチェンソーがそろそろ発売になります。
山形県で林業機械展が開かれているので、実機をご覧になった方も多いかもしれません。
(私はまだ見ていません)
ドイツ本国のサイトから写真を引っ張ってきました。
上がMS193Tです。

パッと見はほとんど同じ形をしています。
こちら側からの写真でわかる違いはキャブレター調整穴とバーナットでしょうか。
期待したいのはMS201と同じ脱落防止ナットであることです。
MS150と同じならば通常のナットということになります。
実はMS150のナットは他社製チェンソーと同じといっていいでしょう。
私の想像ですが、ピストンシリンダークランクケース以外はほとんど同じ部品を使用しているか互換性のあるものかもしれません。
写真で見る限りではスプロケットカバーは(チェンブレーキ)同じような気がします。
海外のサイトを見ていて気になったことが一つあります。

こちら側から見てもチェンソー本体はMS192Tとほとんど同じではないでしょうか。
気になったことはガイドバーです。

ローロマチックミニになっていて、カッター形状が、例のチェンに似ている・・・
いろいろ調べているとある資料を見つけました。

下から3番目をご覧ください。
1/4”PM3と記載があります。
1/4ピッチ、1.1mmゲージのチェンだと思います。
MS150とMSA160に標準装備されているソーチェンです。
MS193Tではこのソーチェンも選択できるようになっているかもしれません。
期待します。
MS193Tに使用できるということは、それ用のスパースプロケットとウォームギアがあるということになります。
この部品はMS192にも使用できると思います。
今現在MS192を所有している方もひょっとするとこのソーチェンが使えるとなると、チェンソーアートをやっている方に朗報かもしれませんね~。
MS193とMS192が互換性のあるスプロケットならば、MS200、MS201にも取付できる可能性があります。
ただ、MS200以上のチェンソーのパワーにソーチェンが耐えられるかどうか?
このソーチェンはチェンソーのパワーが1.0kw位だったと思います。
まあ、国内においてそうなるかどうかわからないのでとらぬ狸の皮算用というところでしょうか。(笑)
それではまた。
●ブログランキング
▼人気blogランキングへ←ブログランキングへ登録しましたのでよろしければクリックしてください。
(応援お願いします)
※ブログランキングではアウトドア、薪ストーブ、チェンソーアートなどのブログを数多く紹介しています。
@
2014-10-13
スチール
チェンテンショナー周りも同じかもしれません。
当店ではMS150Tが発売になってもMS192Tの方が売れています。
MS150は枝切と竹切用に限定されます。
MS192Tは排気量30ccあるので、枝でも大きいのが切れると思います。
MS192Tは他メーカーにはないクラスのトップハンドルチェンソーだと思います。