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スチールMS171チェンソー完売(やっと(笑))

スチールMS171チェンソーがやっと当店在庫が完売しました。
本当は1台当店コレクションとして取っておくつもりだったのですが、最後の購入してくれたお客さんが3台欲しいと依頼があり全部売れてしまいました。

3台欲しいと言われたのですが、その時の在庫がすでに2台しかなく、1台はMS193になりました。

スチールMS171チェンソーは2011年12月頃に日本に180台ほど入荷しました。

日独交流150年周年記念モデルとして入荷しました。

当時のことを思い出すと、最初5台仕入れるつもりだったのですが、10台入れてくれと言われて仕方なく仕入れた次第でした。

当店のお客さんはどちらかというとプロの業者さんが多く、カジュアルチェンソーの販売数が少なく、また廉価版チェンソーとしてMS171 の前モデルMS170が29800円で販売されていました。
※MS170は価格が安かったので、当時当店で一番売れていたチェンソーです。
価格が安いので、業者さんも予備機として購入する方も多かったのです。


MS170が29800円、MS171が39800円、1万円ほど価格が高かったのでなかなか売れませんでした。
10台完売するのに3年ほどかかりました。

まあ、3年かかった理由は他にもあります。
MS171C-Eというチェンソーが追加販売になったことも挙げられます。
何が違うかというとエルゴスタートが付いてエンジンが掛けやすくなっています。
しかし、エルゴスタートが付いた分質量が若干重くなり、本体の横幅が広くなりました。

MS171C-Eを5~6台仕入れていました。

15台というとMS880を1か月で売る台数です。(嘘です)(笑)

スチールMS170C-Eチェンソー(29800円)をかなり販売していたので、MS171が売れなかったのは仕方ないかなと思いました。

ただですよ~、これはMS171すごく評価の高いチェンソーになりえたかもしれないと思っています。

今になってやっと10台売り、そして3年経過しました。
最初に販売したMS171はすでに3年ほど経過しています。

そして分かったことがあります。

修理が来ない。
全く来ないわけではありません。ほとんど来ない。

プロの業者さんにも数台出していますが・・・修理が非常に少ないのです。
あるプロの業者さんにMS170とMS171を出していますが、歴然とした差があります。
※MS170の方は3年ほどで壊れてしまうくらいの過酷な作業環境です。

その業者さん曰くMS170と比べると壊れないねと言います。

MS171チェンソー私的には、良いチェンソーだったと思います。
エルゴスタートがなくスターターを引くには力とコツが必要でしたが、逆にスターターの仕組みはシンプルになり故障も少なく軽量化につながったと思います。

また、ガイドバー取付もナットで取り付けるタイプなので、こちらもシンプルで故障が少ないと思います。

MS170C-Eチェンソーの29800円の強烈なインパクトな価格の陰に隠れた名機だったかもしれません。

デフレで各メーカーから廉価版チェンソーが目白押しで、仕方のない事だったかもしれませんが・・・・

ただ、故障が少なく修理回数が少ないということは、長い目で見たコストパフォーマンスは逆転しているでしょう。

3年間で10台しか販売していませんが、3年間でMS171を修理したのは3回ほどしか記憶にありません。

日本での販売台数180台、購入された方は良かったかもしれませんね。(笑)


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