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昔話

今回は昔話を少し書いてみたいと思います。
ずいぶん昔に販売終了になったチェンソーの話です。
新ダイワさんには申し訳なく思いますが勘弁してください。

さて、異論はあるとは思いますが、一地域の思い込みの激しい人間が書いたものとして許してください。(笑)

排気量40cc未満のチェンソーは国産機ばかりだった時代が北九州にはありました。
新ダイワE350というチェンソーが多かったと思います。

良いチェンソーだったのですが、排気量に対して重量が大きかったということもあり、新ダイワとしては後継機種を出さなければならなかったと思います。







右のチェンソーは新ダイワE380チェンソーで左のチェンソーはゼノアG3700チェンソーです。

G3700の前モデルG370というチェンソーの評価もよくG3700へとマイナーチェンジしてからもさらに評価が良かったと思います。

ゼノアG370チェンソーのことを知った風に書いていますが、当時はほとんど見たことがありませんでしたし、修理もしたことがありませんでした。

ただ、風の噂でいい機械だということを聞いていただけです。(笑)
何故そんなにいい機械なのに、北九州で見かけなかったのかは、後ほど


新ダイワE380チェンソーはE350チェンソーの後継機種という感じで出てきました。
E350と比べて軽量でした。

オオマチキハン当時結構販売しました。
販売当初は軽量で評判が良かったのですが・・・

いろいろ不具合が出てきて、E381としてマイナーチェンジ?したりしましたが、いまいちでした。

今でもよく覚えているのはマフラーからの白煙の多さです。
忍者の煙幕か?というくらい白煙を上げていました。(笑)
チェンオイルタンクからクランク室へチェンオイルが漏れていたと思います。

その後、E393というチェンソーを出してきましたが・・・ここでは割愛します。

本来ならここでゼノアG3700チェンソーを売りたいと思うのですが、そのころスチールからプロミニというチェンソーが出ました。
020というチェンソーです。排気量が35ccとE380やG3700と比べれば小さくパワー的には少し弱かったですが、質量が3.8kgと軽量で当店ではこれが売れるようになりました。
今回はスチール020チェンソーの話は控えます。

E380とG3700の話に戻します。

北九州では新ダイワE380チェンソーの方が売れていたと思います。
何故か。

北九州では当時ゼノアの取扱店は大型農機具販売店だけだったと思います。
大型農機具販売店だったのでチェンソーがメインの商材ではなかったかもしれません。

北九州の林業機械店は森林組合も含めて当時ゼノアの取り扱いがなかったと言っていいと思います。

最初にも書きましたが、オオマチキハン時代のそのころはまだゼノアとの取引がなかったので、G370、G3700チェンソー触ったことがありませんでした。
他地域の販売店の方からはG3700の評価が高いということは聞いていましたが・・・

北九州にもゼノアG3700チェンソー販売していたのですが、林業機械販売店では販売していない。
お客さん自体、新ダイワのチェンソーしか知らない。
ゼノアのチェンソーが良いということを知っているお客さんもいましたが、ゼノアのチェンソーを買わないのです。

何故だろうと思うかもしれません。

当店との長い付き合いのお客さんは、ゼノアG370チェンソーがいいと分かっていても新ダイワE380チェンソーを買っていたのです。

当店でゼノアチェンソーの取り扱いがなかったからです。
どんなチェンソーでも壊れて修理が必要になる、修理はオオマチキハンでする、オオマチキハンで取り扱っているチェンソーを買うということでした。

これはオオマチキハンだけではなく北九州では他の林業機械販売店でもゼノアの取り扱いがほとんどなかったので、北九州では新ダイワE380チェンソーが売れていたのだと思います。

当時私はこの業界に入って数年(5年くらい)だったのであまり深くは考えていませんでしたが。

今思うと販売店の力は結構すごかったんだなと思います。

確かに九州だけを見渡しても鹿児島に強いメーカー、熊本に強いメーカー、大分に強いメーカーなど地域によって使用しているチェンソーに偏りがあります。
これは、その地域の販売店がどのチェンソーに力を入れているかの表れでもあるかもしれません。

ある一つのメーカーが強い地域は、そこの販売店が強く、その強い販売店が勧めているチェンソーだと言えるかもしれません。

強い販売店というと大型店で安売り店だと思うかもしれませんが、どちらかというと機械に詳しい修理の上手な販売店です。

近所の修理する販売店さんが取り扱っていないチェンソーは、言い過ぎかもしれませんが、この世に存在しないチェンソーと言ってよかったかもしれません。(笑)

ただ、最近は少し変わってきたかもしれません。
情報はインターネットで入手しやすくなってきています。
また、チェンソープロ機でもネットショップで簡単に購入できるようになってきたからです。

ネット通販という流通形態は非常に便利で、すでに確立されていて無くなることは無いと思います。

こういう状況になってきたので、地域に密着した修理技術の高い販売店の廃業が増えてきていると思います。
まあこれも仕方のないことだと思います。(競争社会なので)

否定はしません。
競争があるので、よりよくなろうとすると思います。

ただ、販売店の方もある程度修理代金を取るという方向へ持っていかないとまずいかなと思います。
辞めてしまうお店がますます増えることになるでしょう。

せめて他店購入品ぐらいは、修理代金きちんと請求してもいいと思います。
当店はわずかですが、修理代金差別化するようにしています。


-------------


当時を振り返って、思うことがあります。
評価の高かったG3700販売したほうが良かったかもしれません。
しかし、取り扱いがなかったので仕方がありませんでした。

いろいろなメーカーの取り扱いがある方が、良いと私は思います。
その中でいいものをお勧めするのが良いでしょう。

ここでもう一つ注意する点があります。
お客さんにお勧めするチェンソーは、すべてのお客さんに対して同じものかというとそれは違います。
お客さんの状況、作業内容、作業環境など様々なものが組み合わさります。
それらをいろいろと踏まえてお勧めできる商品を数種類提示するということが必要ではないでしょうか。

ネットショップや大型店ではできないきめ細かいサービス。
これが、小規模プロショップの生き残り術かもしれません。

E380とG3700から話がそれてしまいました。

ゼノアはその後G3701、G3711とマイナーチェンジを続け評価の高い名機と言われるようになりました。

では新ダイワはどうか?
新ダイワもその後苦労したと思いますが、E1039というチェンソーを出してきました。
少し大きく見えましたが、パワーはG3711を凌駕していました。

クローズドポートでパワーがありました。
良いチェンソーだったと思います。これも数か月前に販売終了となりました。
E1039もっと評価が高くてもよかったチェンソーだったと思います。

今、当店では新ダイワE1042チェンソーの評価が高いです。
このクラスのチェンソーは、スチールからMS241チェンソー、ハスクバーナからは543XPが出ています。

強力なライバル機種の中でも健闘していると思います。

刈払機になると当店のプロの業者さんからは、新ダイワRM1027の評価が高いです。

数年前は他社製が人気でしたが、今はジワリジワリ評価が上がってきている気がします。

それではまた。


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  • コメント : 6
  • コメント

    [C1567] Re: チエンソーのエンジン不調

    気を悪くなさらないでください。
    とても言いにくいですが、修理しないほうがいいと思います。このチェンソーは販売終了から20年近く経過しているかもしれません。
    正直に言うとあまりいいチェンソーではありませんでした。
    症状を聞くとキャブレターが悪いわけではないかもしれません。

    部品の供給があったとしてもかなり高額な修理になるかもしれません。

    新しいチェンソー購入に投資したほうが、良いかと思います。
    • 2019-06-21 15:18
    • チェンソーヤ
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    • 編集

    [C1566] 管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

    [C1180] Re: 信頼関係

    こんにちは
    良い販売店を見つけることができて良かったですね。
    少し遠いというのが大変かと思いますが(笑)

    機械のカットモデルまで持っているのはすごいですね。

    当店では壊れた部品を並べていたこともありました。(今は片づけました。)
    今の販売店さんはコミュニケーションも取りやすそうで良いと思います。
    職人肌であることは良いと思うのですが、無愛想なのはあまりよくないと思います(笑)

    芸術家タイプの仕事であれば、お客さんとコミュニケーション取る必要もそんなにないと思うので無愛想でもいいと思うのですが。

    機械などの道具を販売修理する場合は、コミュニケーションが大事だと思います。

    販売店側もお客さんとコミュニケーションすることで、勉強できます。
    「何故?」が大事だともいます。

    私も分からないことだらけなので、すぐメーカーさんに質問します。
    うるさい販売店だな~と思われているかもしれません。(笑)

    エンドユーザーさん、販売店、メーカーさんの情報の流れがスムーズだといいと思います。

    流れが滞ると不信感につながりかねません。
    私自身もお客さんに不信感を与えることが多々あります。
    もっと勉強しなければなりません。

    chironohanaさんのおかげで一つブログネタが思いつきました。(笑)
    ありがとうございます。
    これからもよろしくお願いします。
    • 2015-03-20 10:33
    • チェンソーヤ
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    • 編集

    [C1179] 信頼関係

    そうですね、個人経営で高齢の方でしたから、それも廃業の理由にあると思います。愛想はありませんが、まさに職人肌の人でした。

    現在の行きつけ店も、時間があれば目の前で修理を見せてくれます。さらに、破損部品等が説明用に保管してあるから、誤った使い方の結果が直接分かります。エンジンのカットモデルも自分で用意されて、本当に顧客思いのメカニックです。そこはHusqvarna、STIHLの正規販売店ですが、国内外の小型農機から高性能林業機械、ありとあらゆる機械を販売修理されます。自宅から80kmも離れているのが難点ですが、機械は必ず不具合を起こすので、そうした信頼できる店は助かりますね。修理代金はきちんと請求されますが、自ら修理された本当の技術料なので、何も不満はありません。

    実を言うと、550XPの購入は迷っていました。あまりにインターネットとの価格差が大きいためです。しかし、今の店は、以前の店で買ったE395Dのメンテナンスを頼んだときに、イヤな顔を一つも見せずに受け付けてくれたばかりか、前の店では聞けなかったいろんなアドバイスまでいただきました。こうしたことが重なり、その店で550XPを買おうという話に発展した訳です。金額じゃない。これも営業テクニックですよね。いまでは常連となり、ブロワーやトップハンドルチェーンソーなどの追加購入につながっています。

    また、ブログでのいろんな記事を楽しみにしております。
    • 2015-03-19 19:12
    • chironohana
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    • 編集

    [C1178] Re: 販売店の縛り

    こんにちは
    販売店の縛りは、少なからずあると思います。

    chironohanaさんの取引のあった販売店さんは、かなり良心的だったと思います。
    修理を持ってきて目の前で修理することは当店では、ほとんどありません。
    簡単な修理なら表の作業台で修理することはありますが、他のお客さんが来店していたり、他の機械の修理を順番に行っているのでその場で修理することは難しいです。

    (当店では、ほぼ毎日修理が入ってきて、ほぼ毎日修理しています。(笑))

    販売店はいろいろなメーカーを取り扱っている方が、お客さんにとってはいいことかもしれません。

    ただ、取り扱いが増えると販売店は厳しくもなります。(笑)
    在庫の量が増えるということになります。

    ネットショップの場合は、受注発注することもできるので常時在庫をする必要はないので楽なのですが。

    それ以外にもいろいろとしがらみというか縛りというか大変な部分も出てきます。(笑)


    選択肢が増えるということは非常に良い事なのですが、本当はもう一つ重要な要素が必要になります。
    それは長くなるのでまた別の機会にします。

    廃業された販売店さんは残念でした。
    もう年配の方で引退したのでしょうか?
    • 2015-03-19 16:28
    • チェンソーヤ
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    [C1177] 販売店の縛り

    長文失礼します。いつも楽しく拝見しています。
    私も、かつては新ダイワ派でした。
    というより、町内の販売店が新ダイワをメインに取り扱っていたので、他のメーカーは選択肢として提示されませんでした。故障箇所は目の前で教えながら修理してくれるので助かっていましたが、諸事情により、数年前に廃業されました。
    私は、間伐をメインに、広葉樹の伐倒もします。かつては、その店で紹介された新ダイワE395Dに35cmバー、95VPXで使っていました。E395Dは、軽量なのにパワーがあって、使いやすいものです。少々の広葉樹でもこなします。
    ところが、販売店の廃業をきっかけに、新ダイワの縛りがなくなったことから、間伐の「枝払い」を目的にハスクバーナ550XP、33cmバー、H30の組み合わせができるようになりました。このブログでもよく出てきますね(最近はMS441に35cmバーまで出現!!)。
    「間伐に50ccも必要?」とよく言われますが、この組み合わせはやってみたら分かります。間伐のためではなく、枝払いのために33cmバーにするのです。単純に比較すると40ccクラスより重いですが、チェーンソーは手で持つのではなく、たえず荷重のどこかを樹幹に預けるので、疲れることはありません。短いガイドバーは重心が手元に来ますし、なにせケガ防止に有効です。このへんは、ジェフ・ジェプソン『伐木造材術』(全林協)を参考にされたらと思います。
    今は、出番のなくなったE395Dをどうしようかと考えています。.325をやめて、スプロケット・ガイドバーを3/8Pにして、ガイドバー30cm、STIHLのPS3を装着すれば、新しい世界が開けるかもしれません。

    ともあれ、販売店は取引の都合があると思いますが、消費者にとっては選択肢が増えるのはうれしいものです。
    • 2015-03-19 12:17
    • chironohana
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