ハスクバーナの石川さんの修理に対する姿勢を見て、見習ったのは交換が必要と判断した部品は交換することです。
またこれを身を以て体験した事もあります。
お客さんの方からも 「しみったれた修理するな、お前が交換が必要と判断したなら交換しろ」と言われたりもしました。
実は修理代金を抑えようとして、部品を交換しなかったのです。
そしたら、案の定その部分が壊れてしまいました。
そのお客さんは、予備のチェンソーを必ず用意している方でしたので、仕事が滞ることは無かったのですがかなり怒られました。
そのお客さんは仕事で使用する機械は、きちんと整備して置くのが当たり前という方です。
ただ、機械は故障が付き物だということも理解していて、必ず予備のチェンソーも用意する方でした。
そのお客さんからは、「お前がお客さんのことを思って修理代金を安く抑えようとするのは分かるが、俺の機械だけはきちんと修理することを第一に考えろ」と言われました。
もう一人のお客さんは、もう20年ほど昔になりますが、電気の部品が故障したので中古の部品を付けて安く上げてやろうとしたことでした。
運悪く中古の部品も調子が悪かったのです。(修理後の試運転では気が付きませんでした)
中古の部品を使用するときは、十分注意するようになりました。(笑)
昔を思い出すと怒られたことばかりが思い出されますね。(笑)
そういうこともあり、交換しなければならない消耗部品は交換するというように心がけています。
オオマチキハン時代は外販が主だったので、なじみのお客さんばかりだったのであまり問題も起こらなかったのですが・・・
店舗形式にすると初めてのお客さんがきたりします。
滅多にないのですが、修理代金が高すぎると怒られることもあります。
スターターロープが切れただけで修理に持ってきたのに、こんなに部品変えなくていいと言われることもあります。
難しいです。
言われた部品だけを交換する修理がいいのか?
きちんと修理する方がいいのか?
きちんと修理する方で行こうと思っています。(こちらのミスできちんと修理できていないこともあるのですが・・・汗)
あそこの店は修理高いと言われるかもしれませんが、しかたがないかと思っています。
お客さんの方で判断してもらうしかないです。(笑)
石川さんの修理、豪快に部品交換していました。
気持ちいいくらいでした。(笑)
ただ、一つ言えることはあそこまで消耗部品を交換していれば、修理に持ってくる回数は減るだろうと思いました。
前回も書きましたが、何でもかんでも消耗部品全部変えたりする修理はしません。
兼ね合いなんです。
機械が古くて、寿命が近い機械に対して手を入れすぎるのも考え物です。
お客さんとしては、新しい機械と入れ替えることも考えているからです。
やはり、コミュニケーションが必要になります。
なじみのお客さんは、阿吽の呼吸で済むんですけどね。(笑)
それではまた。
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2015-04-01
修理
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