
スパースプロケット、何所が悪いかパッと見よくわからないかもしれません。
ロウ付けが外れてしまっています。
滅多にこういうことは無いのですが・・・
一般の方は、あまり心配しなくてもいいかと思います。
当店では一般の方やプロの方で使用頻度の少ない所では起こっていません。
使用頻度が高くある程度大きい木を切っている業者さんのところで起こっています。
あと一つ仕方がない点は、砂交じりの木を切っているのでソーチェンが傷みやすいということです。
スプロケットには大きい負荷がかかっていると思われます。
リム式のスプロケットであれば、丈夫なのでこういうことは起こらなかったと思います。
価格を安くする、質量を小さくするということは、いい事ばかりではないという見本のようです。
価格を安くするということは、どこかに必ずしわ寄せがいくと思います。
ガイドバーやソーチェンもその対象になるかと思います。
スパー式のスプロケットは、スパー部分の摩耗が起こるので、頻繁に交換する消耗部品になります。
スパー式の場合スプロケット丸ごと交換になるので、ロウ付けの強度もそこそこでいいと判断しているかもしれません。

確かに写真を見るとスパー部が摩耗しています。
そろそろ交換してもいい時期に来ているかと思います。(もう少し使いたいところかもしれません(笑))
ただ、作業をしていてここが壊れるということは辛いと思います。
もうそろそろスプロケット摩耗してきたので交換しなければならないと思っていた時、今日の作業あと少しで終わるので作業が終わったら交換しようと思っている時に、ロウ付けが外れたら・・・
作業ができません。
どうせ交換する予定だったとしても、作業が終わらなかったら・・・
これくらいの摩耗であれば、もう少し作業しても問題ないと思います。
低価格、軽量化なので仕方がない・・・
小型軽量のチェンソー、廉価版のチェンソーほど日頃の点検整備が必要で、消耗部品のストックも必要になるかもしれません。(プロの方の使用の場合)
高価なプロ機と比較するとこういうところでも差が付いてくるのかもしれません。
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2015-04-07
修理
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