今年の初めに気が付いたことです。
日本も2015年版カタログが配布開始されたので少し紹介したいと思います。
海外のサイトでは1月頃から電子カタログが見れるようになっていましたし、ドイツ本国のサイトにも掲載されていたものです。
私以外にも、多数お気づきの方もいるかもしれません。
さて、何気にドイツのサイトを見ていたら、なんか形が違うなと感じました。
MS170チェンソーです。


MS170を所有している方なら違いに気が付くかもしれません。
MS170には本来MS171という後継チェンソーがあります。
ドイツ本国のサイトには、MS171C-BEという機種は無いようでMS171だけのようです。
私自身はMS171の方が好きです。
日本には数年前180台ほど入荷されています。
スターターのアシスト機能などなく、ガイドバーもナットで絞めつけるタイプです。
シンプルでいいと思いましたし、エアフィルター周りもしっかりしていて、故障が少なくいいチェンソーだと思います。
欧州では排気ガス規制が厳しいので、MS170は販売することができなくなり、MS171にすべて移行すると思っていました。
そしたら、まだMS170カタログに掲載されている。
しかし、形状が少し違う。

カタログをよく見ると2Mix-Motor、層状掃気エンジンになっていました。
カタログ写真のシリンダーを見てみると層状掃気のシステムかどうか窺えません。
私の考えですが、MS461に採用している層状掃気システムなのかもしれません。
日本国内のカタログではMS170は2Mixエンジンではないとなっています。
国内では総量規制があるので、以前のままのMS170チェンソーだと思います。
欧米仕様のMS170見てみたいですね。
国内では180台しか販売されていないMS171チェンソーが良かったような気がします。
当店では10台ほどしか販売していませんが、修理に入ってくる頻度が少ないと思います。
MS170を3台ほどMS171を1台所有している業者さんがいるのですが、MS170とMS171の評価を聞くとMS171故障が少ないと言います。
少し話がそれてしまいました。
それではまた。
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2015-04-08
スチール
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