某巨大掲示板にかかれていたことを紹介します。
前回書きましたが私のところには、並行輸入商品の修理とかはまったく入ってきませんが、他の販売店の方のところには結構修理があるらしいのです。
ハスクバーナの正規販売店の方の書き込みを簡単に紹介します。
エンドユーザーの方の修理は並行輸入品でも仕方なく受け付けているみたいですが、海外仕様の機械とかは環境規制などの問題でオイルポンプとかウォームギアとか部品が少し違うみたいです。
すべてが違うかどうかはわかりませんが、あちこち部品の形状が違うことがあるそうです。
ですから修理の機械を見て部品の現物を見てからではないと注文が出来ないそうです。
同じ部品が日本にあればいいのですが、その国独自の部品だとしたらアウトです。
例えばウォームギアだけをを交換したいと思っても、形が違えば取付られないので、ポンプとクラッチドラム一式で交換になる場合もあるそうです。
ウォームギア1000円もしないと思いますが、ポンプ、クラッチドラム、交換工賃まで入れると20000円弱はかかると思います。
また海外はガイドバーの種類も豊富で、ソーチェンなどを交換するときも現物を見ないと合わないときがあるみたいです。
海外から自分で取り寄せるときは、日本の仕様と同じかどうか確かめることが出来ないのでしょうがないかもしれません。
並行輸入品を日本で販売しているところから購入した場合、その販売会社に部品もストックしているはずです。(たぶん)
ハスク正規販売店の方は掲示板でこうも書いていました。
消耗部品を10個も20個も買いにくる人がいるらしいのですが、並行輸入業者の方らしいので販売しないらしいのです。
なぜ売ってくれないと怒鳴られえるらしいのですが、その消耗部品をそれだけ大量に買うというのは、エンドユーザーではないとわかるからだそうです。
確かに並行輸入業者が日本に入ってくる機械は高すぎると義憤をもって販売を始めたならば、やはりアフターサービスまですべてバックアップするくらい頑張ってもらいたいです。(私にはそれをする勇気も実力もありませんが)
メーカー(日本現地法人)は各地域に営業所を作り営業マンを配置し販売店をバックアップしてくれているので、並行輸入業者の方に部品を販売するのはメーカーに対して何か裏切り行為をしているみたいに思ってしまいます。
並行輸入品の不具合やクレームはメーカー日本現地法人のほうで何も対処しないそうです。
PL法なども製造した会社か輸入販売した会社が責任を持たなければならないので、並行輸入品も輸入したところが責任を持たなければならないので日本現地法人にはいっさい責任がないそうです。
並行輸入品は価格が安いですけれど、リスクもいろりろあるということでしょう。
機械ものはリスクも高まってしまいます。
ある程度機械に対してスキルが高くないと並行輸入品は手に負えない場合もあるかもしれません。
並行輸入品業者から購入する場合はその業者がどれくらいアフターサービスのバックアップ能力があるかを十分検討してください。
購入価格が安くてもランニングコストが高くなれば大変ですし、修理屋さんの対応もいいとはいえないでしょうから...
当店は並行輸入品でも一応修理はしますが、部品入手可能なものと日本にある機種しか対応できないと思います。
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2005-12-10
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