242XP

242XP製造終了からはや六年近くが立とうとしています。
今でもプロユーザーの方から242がほしいといわれます。
当店で一番支持されていた機械だと思います。
これくらい支持さる機械がこれからでてくるかどうかわかりませんこれよりいい機械はでてくるでしょうが、242みたいに支持されるかどうか分かりません。

242がでてからプロユーザーの方たちの間でハスクバーナ信仰、ファンが増えたのだと思います。

242の他に42というチェンソーもありました。42は242のピストンシリンダーの材質が違うというものでした。
カジュアルチェンソーという位置づけでしたが、ピストンシリンダー以外は242と同じものなのでいい機械でした。
価格も安く、国産のプロ用チェンソーよりも力が強かったのでこの機械もよく売れました。

プロの方もアマチュアの方もこの二機種を進めていればまずほとんど間違いはありませんでした。

今でも242が現役で活躍していますが、時とともに本体や各部がだんだんと摩耗してきているみたいです。
修理が入ってきますが、クランクケースが摩耗していたりするとやはり修理代金がかなりかかるので、後継機種を勧めるようになりました。
名機でもやはり時の流れには勝てないようです。

今でも通用するパワーがあるのになぜ242が製造中止になったかというと詳しい理由は解りませんが、設計が古く環境問題に対応できなくなってきたのが原因のようです。

パワーや軽量化だけではなくやはりこれからは環境対策も十分考えていかなければならないでしょう。