チェンソーや草刈り機など2サイクルエンジン搭載の機械について
故障の原因を私なりに考えてみました。
異論があるかとは思いますがおつきあいください。
またお気づきの点がありましたら、教えてくださいおねがいします。
故障の原因
?消耗品の劣化
?破損(落としたり踏んだりしたもの)
?汚れ
?間違った使用方法、メンテナンス方法
?燃料、チェンオイル
?欠陥
以上の6項目が考えられます。(まだ他にあるかもしれませんが)
まず最初に?消耗品の劣化について書いてみようかと思います。
機械には避けられない故障の原因です。
機械の部品はすべて消耗品だといえますが、ここでは耐久消耗品と消耗品に分けて考え、通常の消耗品といわれるものについて書いていきます。
消耗品というとゴム製品が思い浮かびます。
確かに故障の原因なかでは多いと思います。
燃料ホース、パルスホース、防振ゴム、ダイヤフラム、オイルシールなどゴム製品以外ではプラスティック部品エアフィルター、燃料フィルター(プラスティックでないものもあります)などでしょうか。
この中でもオイルシールなどは昔と比べるとずいぶん長持ちするようになったと思います。
オイルシールが悪くなるのはビニールヒモやゴミなどを巻き込んで破損する場合がほとんどです。当店ではめったにない修理です。
一番多いのは燃料ホースでしょうガソリンに浸かっているので劣化は早いと思います。
ハスクバーナなどは国によってゴムの質が違うそうです。
各国のガソリンの成分にあわせてゴムの質を決めているということです。
次に防振ゴムでしょうか、これはゴムの劣化だけではなく使用者によっても寿命が変わってきます。
おもに目立ての善し悪しでしょうか。
特にゴム製品は機械を使用しなくても劣化していきますので、年月がたつほど日々の点検を行うようにした方がいいでしょう。
消耗品による故障は避けられません。
?破損による故障
落としたり、車で踏んだりして壊れる場合もありますが、結構多いのがエアフィルターの破損による故障です。
エアフィルターですから洗浄する際や取り外し時に破れることが多いようです。
すぐに気づいて交換すればいいのですが、そのまま使用するとエンジンに深刻なダメージを与えかねません。
一番壊れやすいところですし、エアフィルターが破損していても最初のうちはエンジンはふつうに動きますので気がつきにくく注意が必要です。
どんなところでも破損すればそこから何かしら故障の原因になっていくと思います。
続く
●ブログランキング
▼人気blogランキングへ←ブログランキングへ登録しましたのでよろしければクリックしてください。
(応援お願いします)
※ブログランキングではアウトドア、薪ストーブ、チェンソーアートなどのブログを数多く紹介しています。
@
2006-02-26
修理
トラックバック : 0
- http://chainsawhonpo.blog.fc2.com/tb.php/352-d92cda62
トラックバック
コメントの投稿