前回の続きです。
?汚れ
これが一番多いかもしれません。
汚れると消耗品のもちも悪くなります。
エアフィルター、燃料フィルター、ピストンシリンダー、すべてにダメージを与えています。
汚れによる故障の原因はあまりにもありすぎるので、ここに書いたことだけを注意すればいいとは思わないでください。
シリンダーのフィンが汚れてもオーバーヒートから焼き付くことがありますし、特にチェンソーなどは使えば使うほど汚れますので清掃は毎日することです。
それだけで故障の発生をだいぶ減らすことが出来ると思います。
コンプレッサーなどで汚れを吹き飛ばすのが一番ですが、ブラシなどできれいにはき出すのも有効です。
エアフィルターは破損させないよう丁寧に洗浄することです。洗浄してこわしたのではもともこもありません。
洗浄するということは一番最初の修理だと思います。
?間違った使用方法、メンテナンス方法
これも意外と多い故障の原因です。
一例を挙げますとソーチェンをゆるく張っている人が結構多いのです。
ゆるい方が良く回るしエンジンに負担を掛けないと思っているらしいのです。
これは逆にガイドバーの摩耗を早めソーチェンがはずれやすくなります。
ソーチェンを強く張るとエンジンに負担を掛けると思いますが、もともと、木を切るくらい負荷をかけるのであまり関係ないと思います。
後新品のチェンソーの慣らし運転で濃いめの混合ガソリンを使用するのはあまり良くないそうです。
良いオイルを使用し通常の混合比で燃料を作るのがいいそうです。
そして慣らし運転期間はエンジン回転をあまりあげないような作業で使う方がよいようです。(枝打ちなど)
気になるようでしたら、燃料タンク1回か2回くらいからになるまでアイドリングさせるといいかもしれません。
プラグにエンジンオイルを塗って取り付ける方がいましたがこれもやめた方がよいです。
すすやカーボンがすごく溜まってしまいます。
続く
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2006-02-27
修理
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