これは、各メーカーバラバラでしょうし、考え方も違うかもしれません。
その中でもスチールは明確に対策方法を打ち出してきます。
対応が早くなってきています。
昨年8月頃のことですが、MS192Tの件です
▼こちらこのときは対応が早すぎて、当店なんかは不具合など全然出ていないときでした。
また対策部品を交換していて、大丈夫そうな所まで交換するなと思いました
(上のリンク参照)
スチールのホームページ上でも掲載しユーザーに交換を呼びかけていました。
そのことで思い出しました。スチールの営業マンがぼやいていました。
他社営業マンがスチールのホームページの対策の所をプリントアウトして4カ所も悪いところがあると各販売店に見せて回っていたらしいです。
スチールの営業マンは各販売店を回るたびに「欠陥があったって」といわれまくったそうです。
スチールの営業マンはぼやいていました、MS192Tと同等品のその他社製のチェンソーは十何カ所も公表しないで手直ししてるのにといっていたのです。
さて欠陥品も見てすぐ分かる欠陥ならいいのですが、ほとんどの場合欠陥かどうかは分からないのではないでしょうか。
販売店としては同じ故障が数多く出てはじめて、欠陥の疑いを持つくらいです。
おかしいところがあると先にメーカーが自己申告してくれないと対応が後手後手に回り、対応しなければならない機械が数多く市場に出て大変な作業になります。
昔に比べると各メーカー対応は早くなってきていると思います。
だいたいシリアルナンバーで不具合の機械かどうか分かるようになってきているので、当店では販売時に必ずシリアルナンバーを記録しています。
お客さん自身もお持ちの機械のシリアルナンバーなど控えて置いた方がよいかと思います。
盗難にあった場合シリアルナンバーの届けがいるそうです。(警察に提出する)
このごろは欠陥も少なくなってきていると思います。
逆に増えているのは軽量化による耐久不足。
コストパフォーマンス追求による耐久性不足でしょう。
これは欠陥ではありません、どちらかといえば当たり前のことでしょう。
機械を購入するときはメーカーの姿勢も十分考慮する方がいいかもしれませんね。
松下電器製のFFファンヒーターの不具合の時の対応はすごいものがありましたあそこまで対応してくれるならば今度は逆に安心できるような気がします。
不具合を出さないようにすること、不具合を出しても素早く誠意ある対応をすること、そんなメーカーを選べばよいと思います。
(どのメーカーも心がけていると思います)
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