先日、ハスク141チェンソーが焼きついて修理の問い合わせがありました。
修理代3万円から4万円くらいかかるかもしれませんということでお答えしました。
ハスク141が実勢価格5,6万円くらいで販売されているので、修理はやめておいたほうが良いと思いますと付け加えていました。
問い合わせ下さった方も(ここではSさんとさせて頂きます)修理はしないことに決めたようでした。
そのSさんからまた連絡があり、ハスク141の写真を送っていただきました。
Sさんは後学のためチェンソーを分解したみたいです。

とにかくすごい、ピストンがこのように破損しているのは初めて見ました。
そしてもう一つ驚いたのは、普通ここまでピストンが壊れていると、シリンダーの内面も傷がすごいと思うのですが、写真を見る限りたいした傷がついていないのです。(まったくといっていいほど)



Sさんが言うには、エアフィルターを止める土台のナットが外れてシリンダー内に入り込んだようです。
瞬間的にエンジンはストップしたでしょうが、クランクにも目立った傷は無いようなので、ピストンの交換だけで直る可能性があります。(現物を見ていないので断言できませんが)
Sさんここまできれいに分解できたので多分組立もできると思います。
▼こちらにあげた道具とかがあると楽ですが、なければないで何とかなると思います。
しかしあそこまでめくれあがったピストンは初めて見ました。
皆さんも何かすごい故障や面白い故障があったなら教えてください。
それではまた
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2006-03-10
修理
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