前回の続きです。
オレゴンのカタログから抜粋します。メーカーさんスミマセン。
マズイのであれば取り下げますので遠慮なくいってください。

左側が大型チェンソー用のスプロケットになります。右が中小型チェンソー用です。

リム式スプロケットのスプラインがSM7というのが中小型チェンソー用で、STD7が大型チェンソー用です。
クランクシャフトの大きさが違うのでリムの内径も違います。

3/8ピッチ 7Tです。
内径は違いますが、外径は同じになります。
オレゴンでは3/8ピッチ1.6mmソーチェン用リムと3/8ピッチ1.3mmソーチェン用リムの外径が同じということです。
スチールのリムの外径が若干違うのはなぜか理由を知りたいですね。
リムの溝の形について、メーカーさんへ聞いてみました。

昔は中央のリムのような溝の形でした。
10~15年くらい前から溝の形が
青い矢印のようになってきたと思います。(いつのころからかはうろ覚えです)
これはゴミの排出を考えているとのことでした。

内径と外径の差が大きいリムは上の写真のように、サイドにゴミの排出用の穴が開いています。
狭いリムは強度の観点からかサイドに穴はありません。

サイドに穴が開いているリムはリムの溝の形は、真っ直ぐです。
一番右のリムはサイドに穴が開いていません。溝の形がゴミの排出を考えた形になっているようです。
右から2番目のリムにはリムの交換の目安になる摩耗ラインが入っています。
※摩耗ラインというのは私が言っているだけです。タイヤのスリップラインみたいなものです。
それではまた。
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2013-12-12
カッティングシステム
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