
ハスクバーナの燃料缶、コンビ缶は理想的なガソリン携行缶だと思います。
スウェーデンの国立試験研究所のUN基準に合格しています。
丈夫で紫外線を通さず、錆びず、密閉製が高く、耐久性も問題ありません。
当店でもかれこれ20年近く使っていると思いますが、まだ現役で使用しています。
修理場でしか使用しないので、ぶつけたり落としたりすることはまれですが、それを考えてもすごく丈夫に出来ていると思います。

ノズルの方も交換したことはありません。
ノズルを壊すのは、まずぶつける事で壊れるのと、機械のタンクからノズルを抜くときに真っ直ぐに抜かないで斜めに抜くとノズルが引っかかり壊れることだと思います。
この二点に注意すればまず壊れることは無いと思います。
タンク自体にもひび割れや穴など全くありません。ガソリンに侵されて変質するようなこともありません。
ただ一つ大外のキャップのひもが切れた位でしょうか黄色い導線でつないでいます。

タンク中央の合わせ目も何ともなっていませんし、ほんとに丈夫だと思います。
ハスクバーナのコンビ缶壊れるところはやはりノズルで、当店でも年間何個かノズルだけが交換部品として出ます。
山や、現場に出るときに持ち運び中や、トラックの荷台に置いているときに壊れたりするようです。
ですから、移動中はノズルを逆さまにはめ大外のキャップをして移動するようにすればいいかと思います。

ただ一つ都合の悪いことがあります。
それは、ガソリンスタンドでガソリンを買えないことです。
日本には消防法で金属のタンクだけでしかガソリンスタンドで、ガソリンを買えないことになっています。
ハスクバーナはお役所にUN基準に合格しているので、ハスクバーナのコンビ缶、燃料缶でガソリンを買えるようにしてほしいといっているそうです。
消防の方でもUN基準検定に合格していれば大丈夫だと分かっているのですが、金属製以外の容器にOKを出すとガソリンスタンドが混乱するでしょうから、金属製、非金属製で線を引いたと思います。
後もう一つ大きな特徴は、機械に燃料を入れるときにタンクが満タンになると自動で止まることです。
燃料をこぼすということもなくなります。
山火事や、ログの作業場など火の心配がグッと減ると思われます。
チェンソーだけでなく草刈り機にも使えますので、大変便利だと思います。
一度使うと他のものが使えなくなります。
道具は、丈夫で便利なものがいいと思います。
▼ハスクバーナコンビ缶、燃料缶
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2006-04-03
林業用品
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行きつけのガソリンスタンドだったので、何とか買うことができました。
ガソリンスタンドの人も、しょうがないなという感じでしたけれど...
はるかさんのいうように、ガソリン携行缶と分かっていれば売ってくれるところは売ってくれるのですね。
顔見知りだから、売ってくれたのかもしれませんけれど。
金属の携行缶は完全に密閉していないと、湿気を吸って錆びたりするので注意が必要です。