お久しぶりです。
2週間ほどブログ休んでいました。
これからまた、すこしづつ更新していきますのでよろしくお願いします。
さてこのごろ、よくある修理があります。
それも消防法が変わって、金属の携行缶が普及しだしてから、さらにこの手の修理が多くなってきています。
燃料に水が混入してエンジンがかからなくなるというものです。
このあいだ1月の終わりごろに売ったブロワのキャブレターに水が入ってキャブレター錆びていました。
4月に修理に入ってきましたから、さび付く時間を考えれば購入してからすぐに水がタンク内に入ったものと考えられます。
どこから水が入るかというと携行缶から入ります。
金属の携行缶は熱しやすく、さめやすいものでガソリンタンクの温度差が激しいものです。(ポリタンクに比べて。)
昼間は揮発性のガソリンが蒸発しタンク内、圧力が上がりキャップやエア抜きのところから空気、揮発したガソリンが出て行きます。
夜間は今度は冷え込み揮発していたガソリンが液体になり、タンク内の圧力が下がり、エア抜きやキャップの部分から湿った空気を吸い込んでしまいます。
それを仕事の少ない冬場に何度も繰り返すと、携行缶の中には水がたまっていきます。
バイクや車などでも長期間使用しないと、似たような症状が起こります。
ガソリン携行缶は金属でもポリタンクでも気温の差があまりないところに保管しなければなりません。
キャップをしっかりと締めるようにしましょう。(エア抜きの部分も占める)
それでも長期間保管していると水がたまることはあります。
ですから一ヶ月以上たったガソリンは使用しないほうが安全です。
どうしても使用しなければならないときは、ガソリン携行缶を揺らさずに(水とガソリンが混ざらないよう)上澄みだけをくみ上げて使用するようにしましょう。
本来は、ガソリンは買い置きをしないようにすることが一番です。
これから草が生え出しますので、草刈機を使用する前にタンクの中に水が入らないように注意しましょう。
追伸、携行缶や燃料タンクの中に水が入りやすい時期は、冬時と梅雨時が一番多いです。
雨や湿気の多い日なども注意しましょう。
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2006-05-09
修理
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