以前、ハスク141のピストン破損を紹介しました。
▼こちら
ナットが入り込んでこのような傷が付いたようですが、ピストン以外には傷がなかったようです。
持ち主のSさんが修理をしてしまいました。
交換した部品はピストンだけだったようです。
しかし、シリンダーに傷が付いていなかったのは奇跡に近いような気がします。
普通、あそこまでピストンが破壊されているとだめだと思うのですけれど・・・
ピストンだけの交換で修理が出来たというだけで、すごい話なんですけれど、さらにSさんの徹底的な分解洗浄、組み立てのすごさに感動したので紹介させていただきます。

修理をすると解ると思いますが、チェンソーは本当に汚れています。
細かいところまで汚れが入り込んでいて、完全に汚れを落とすのは不可能と思うくらいです。
ところが、この141の分解された部品ほとんどゴミ汚れが落とされています。
ここまで分解することもすごいですが、ここまで汚れを落とすのもすごいと思います。
しかも部品を区分けして、ここまでやる方ならば、組み立ても完璧に出来ると思います。
(Sさんは141はじめて分解して、そしてピストン交換までしたのです)


このチェンソーはたぶん新品同様になったでしょう。
Sさんによるとあまり使用せずに壊れたという事だったので、消耗品なども新品に近い物と思われます。
廃棄処分になるチェンソーを見事に生き返らせました。
すごいと思います。
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2006-06-14
修理
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Sさんは機械いじりのセンスがあるのでしょう。
私がはじめて修理をしたときは一人でここまでは出来なかったと思います。
ではまた。