昨日の続きです。
木のことについて詳しく、また炭焼き、などで薪割りも結構する方がこの斧を気に入ってくれました。
見ただけで割れるだろうと、いっていたのはやはり刃の肉厚でしょう。

右はハスクバーナの斧、そして左がスチールの斧です。
ハスクの斧も結構肉厚ですが、1.5倍ほど肉厚になっています。



刃渡りはあまり変わりませんが長さはハスクバーナの方が長いです。
スチールの斧には、ハスクに付いている刃のセンターの盛り上がりはありません。

カタログのデータではハスクが82cmで、スチールが85cmとなっていますが、並べてみると柄の長さは5cmほどスチールの方が長いです。
ハスクバーナの斧には交換用の柄が用意されていますが、すちーるの斧には交換用の柄がありません。
以前はありましたが、PL法等の関係で販売を中止したようです。
カタログデータでは、重量はスチールが3kgでハスクが3.15kgとなっています、ほぼ同じ重量で持った感じもどちらが重いかは分かりませんでした。
スチールの斧も刃が肉厚で刃の切れ味で薪を切るというのではなく、刃の重量で薪を割るという感じです。
お客さんによると、パカーンという具合に割れるといっていました。
このタイプの斧は少々大きい薪でも一撃で割ってしまいますが、割る薪の量が多いと体力的にきつくなってきます。
割る薪の径が小さければ、ひとかた小さい斧がいいでしょう。
大量に薪割りをするならば、大きいサイズの斧と小さいサイズの斧を使い分けることをおすすめします。
その方が体に無理がこないと思います。

写真のように長い薪割りの場合は、薪割りクサビを使うと便利です。
スチール薪割り用ハンマー斧は名前にあるようにハンマーとしても使用します。
薪割り時のクサビ使用時以外、伐木時にも使用します。
肉厚なのでハンマーとしての使用ではハスクバーナの斧よりも使いやすいかもしれません。
▼ビデオ(使用例)
▼スチール薪割り用ハンマー斧こちら▼薪割り用クサビこちら▼ハスクバーナクサビ打ち込み用薪割り斧こちら
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2006-06-25
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