トング、フックというと山で間伐するときに間伐材を移動するときなどに使用します。


通常は間伐材を数メーター間隔で玉切りしたものを、写真のように引きずって運びます。
間伐材などの丸太を素手で引きずり運んだことがある方は、分かると思いますが結構大変です。
丸太なので手を掛けるところがなく強く引くと手から落ちそうになるし、抱きかかえるようにしながら、引きずったりもします。
何度も繰り返すと終いには、握力がなくなってきてめげてきます。
そんなときはトングがあるとすごく作業がスムーズに進みます。
とにかくしっかり握るところがあるので丸太を力強く引くことができるし、抱きかかえる必要もないので、とても楽にできます。
間伐材などはこのトングがあるとビックリするくらい楽に引きずることができます。
フックがあるとさらに両手で引くことができるのでさらに力をこめることができます。
上の写真のように山で間伐するときにしか使いようがないように思いますが、薪ストーブなどの薪を運ぶときにも重宝すると思います。
トラックに載せたり、トラックから引き摺り下ろしたりするときなど、作業が楽になると思います。
巻きストーブをお持ちの方は、間伐材などをもらう機会もあるのではないでしょうか、そんな時楽ですよ~。
ただこのトングは人間が引っ張れるくらいの間伐材を動かすためのものなので、直径20cm程の丸太を運ぶように作られているので、下の写真のように口が20cm程しか開きません。

確かに、直径が30cm以上有り数メーターもある丸太は人間の力で引っ張ることはできないでしょう。
1m位の長さならば何とか引けるとは思いますが・・・
薪に使う丸太でも直径が20cm以上あるのはざらですし、直径30cm以上で長さ40cm
位に玉切りした丸太を運ぶことはざらにあるでしょう。
そういうサイズの丸太を運ぶときは両手で運んだり、抱きかかえて運ぶしかないと思うでしょう。
しかし、このトングで運ぶことができるのです。(裏技)
ちょっと危ないかもしれませんが、簡単にできます。
時間がないので次回につづく(すみません)
●ブログランキング
▼人気blogランキングへ←ブログランキングへ登録しましたのでよろしければクリックしてください。
(応援お願いします)
※ブログランキングではアウトドア、薪ストーブ、チェンソーアートなどのブログを数多く紹介しています。
@
2006-07-12
林業用品
トラックバック : 0
- http://chainsawhonpo.blog.fc2.com/tb.php/414-e34e9c66
トラックバック
コメントの投稿