
今日は取扱説明書について少し書いてみようと思います。
今まで何件か問い合わせがありました。
なくしたので、欲しいとか、中古で購入したので、欲しいという問い合わせでした。
やはり多かったのが中古の機械を購入したので欲しいというものです。
メーカーに問い合わせていましたが、中古の場合古い機械がほとんどなので取扱説明書がないものばかりでした。
現行機種の取扱説明書を欲しいとメーカーに問い合わせた時には「御社のお客さん用ですか」と、聞かれました。
たまたまリアル店舗のお客さんだったのでそうですと答え、もらうことができました。
でもその時出し渋りのような気がしたので後日、取扱説明書のことでメーカーに聞いてみました。
あるメーカーは機械のプロダクトナンバーとシリアルナンバー、購入店等が分かれば、渡すことができる。
もう一つのメーカーは、シリアルナンバーを購入店に知らせ、購入店経由で取り説を渡すということでした。
両メーカーとも海外製機械を販売している正規代理店です。
(はっきりいうとハスクとスチールです)
メーカーサイドからすると、取扱説明書は正規代理店が和訳製本したもので、機械本体とセットと考えているようです。
並行輸入販売会社の製品と差別化を図っているようです。
ですから、当店のような販売店にもむやみに配布しないようです。
(上記写真も当店在庫製品の取扱説明書を拝借して撮影しました。)
ただし、メーカーも正規ユーザーの方が取扱説明書を破損紛失した場合に対応しないというわけではなく、上記のようにシリアルナンバー等の連絡で再配布するようです。
ですから持っている機械の取り説が欲しいときは、購入店に連絡した方が、確実に手に入ると思います。
もし、購入店が廃業していた場合は、メーカーにそのお店とシリアルナンバー等を伝えれば対応してくれると思います。
スチールとハスクバーナの取扱説明書は、40~50ページ前後あります、機械の取扱だけでなく簡単な伐木方法、メンテナンスの仕方なども書いてありますので、お持ちの方は一度読んでみてください。
ある程度の整備や目立ての仕方など結構詳しく書いてあると思います。
最初にも書きましたが、古いチェーンソー(機械)の場合は取扱説明書はメーカーにもまずありません。
現行機種を中古で購入するときは、できるだけ取扱説明書の付いているもの、または購入店が分かるものを選んだ方がいいでしょう。
取扱説明書は販売店でもカタログみたいに気軽にもらえるものではないようです。
ネットショップの方でも取扱説明書の取り寄せの方はお受けできませんのでご了承ください。
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