ハスクバーナ560XPがマイナーチェンジしたことはしばらく前に書きました。
その時は気付かなかったのですが、ふと思いついて試してみました。
560XPのタンクキャップが跳ね上げスクリュー式(私が勝手に命名しました)に変更になった旨お知らせしました。
跳ね上げ式を見てワンタッチ式なのか~と少し不安にかられたのですが・・・
スクリュー式だということで安心してそれ以上深く考えませんでした。
その他にも数点変更箇所があったので、その時はキャップ回りにに関しては気にかけませんでした。
後日、スクリュー式だということを改めて思い返し、スクリューキャップ・・・コスト高出来るだけ抑えるには、燃料タンクの形状は変更しない方がいいだろうと思いました。
ということは・・・


346XPのタンク口です。

560XPのタンク口です。

ゴムパッキンも同じものを使用しているようですし、直径も同じようです。
ゴムパッキンも流用したほうが、コストを抑えることができるでしょう。

マイナーチェンジ後の560XPに346XP(今までのスクリューキャップ)を取付けてみました。
私の感じとしては問題なく取り付けできたと思います。

346XPに560XPの新しい跳ね上げ式スクリューキャップを取付けてみました。
こちらも取り付けできました。
ただ、燃料が漏れるかどうかの確認はしていません。
もしかすると漏れるかもしれませんね。
ここでは、大丈夫だとは言えませんのでご了承ください。
それではもう少しキャップについて書いてみます。

直径は同じぐらいですが、キャップの長さは跳ね上げ式スクリューキャップの方が長いです。
何故長いか。
構造を見てみます。

矢印あたりに支柱があります。

跳ね上げるとこのようになります。

跳ね上げ部分を引くスプリングがあります。
それと長方形の窪みがあります。
何のためのものかわかりませんが、私の推測としては、跳ね上げ部分が壊れた時にマイナスドライバーでキャップを外すことができるようにしていると思います。
(本当かどうかわかりません)
今までのスクリューキャップとは違い、スプリングなどの部品があります。

キャップの裏側です。
矢印のところはスプリングが反対側に収まっているところです。


跳ね上げ式スクリューキャップは構造が従来型より複雑になっているので、キャップが長くなっています。
キャップの開け閉めは跳ね上げ式スクリューキャップが楽にできると思います。
しかし、構造が複雑になった分壊れやすくなったかもしれません。
ただ、今までのキャップと比較して私がそう思っているだけなので、強度的には全く問題ないかもしれません。
跳ね上げ式スクリューキャップの価格は税込1100円位です。
私はこの跳ね上げ式スクリューキャップなかなかいいのではないかと思っています。
それではまた。
当店は550XP在庫展示していないんです。しばらく様子見です。というか。
MS261が意外といいと思いますし、しかもMトロニックになったのでさらにいいのではないかと思います。
確かにコンピュータの初期不良はありますが、使いやすさパワーはノーマルタイプよりも上だと思います。
MS241CMも数台修理しましたが、コントロールユニットの交換だけです。(コンピューターの初期不良)
初期不良だったお客さんでもMS241CMの評価は高いんです。
いろいろ書きたいこともあるんですが・・・