先日、スチール028AVの修理が入ってきました。
故障ということではなく、マフラーが山で外れて無くしてしまったらしいのです。

スチール028AVは、20年以上前の機械なので部品があまり残っていません。(通常は製造終了から7年間ほど部品在庫してるようです。)
マフラーもすべての部品が残っているわけではありませんでした。
028のマフラーは2分割できる物で、シリンダー側のマフラーしか部品が残っていませんでした。
運良く外側の部品は、残っていましたので事なきを得ました。

マフラーが無くなっただけで、エンジン的には全く問題がありませんでした。
今でも調子がいいのです。
スチールのかなり古い(20年以上)チェンソーは今でも動く物が多くあります。
作りがしっかりしているので、丈夫だからでしょう。
ただ重量的にはかなりつらい物があります。
今のチェンソーが耐久性に劣るとかいう物ではなく、人体や、環境に対する事、軽量化を図るためには、犠牲を強いられる物もあるのでしょう。
今現在でもメンテナンス等大事にすると20年くらいは持つと思います。
しかしチェンソーを使用する作業や環境を考えると5~10年というところでしょうか。(作業内容によりますが)
話を028AVに戻します。


使用する混合ガソリンの指定が25:1となっているのが、古さを感じさせると思います。
(このように25:1に指定されている機械でもハスクバーナの2ストロークオイルならば50:1で大丈夫です。)
実は、この後にも同じスチール028AVが修理に入ってきたのですが、キャブレターやその他の部品が壊れていたために、修理することが出来ませんでした。
部品があれば修理できると思いましたが、しかたがありませんでした。
20年以上前に製造が終わった機械の部品をすべてストックして置けとメーカーにはいえませんから・・・
スチールはこれでも製造終了した機械の部品をかなり長い間ストックしてくれるメーカーの一つです。
耐久性の高い機械ほど、長期間部品のストックが必要になるのでメーカーは大変かもしれません。
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2006-11-05
修理
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