スチールプロミニという言葉があったのをご存知の方は、少ないと思います。

スチールMS200は昔は020と呼ばれていました。
1994年に020Tというトップハンドルの小型プロ用チェンソーが発売され、その後リアハンドルタイプの020が1997年に発売されました。
今年でちょうど10周年になります。
スチールさんはなにか10周年のキャンペーンやらないのかな・・・
発売当初のニックネームがプロミニとついていたようです。
私どもは020トップハンドルと区別するのにプロミニといっていました。
(当店だけかもしれない)
なぜ当店だけかと思ったのは、メーカーに注文する際、プロミニくださいといっても、通じないことがほとんどだったからです。
ずいぶん長い間当店ではプロミニという名前を使っていましたが、次第に020リアハンドルというようになり、終いにはただ020というようになりました。
020Tの方に必ずトップハンドルとつけてどちらか分かるようにしてはいました。

チラシの中の帽子にもプロミニと刺繍がされています。
このチェンソーは世界に先駆けて日本で発売といわれていましたが、その当時は日本にしか小型プロ用チェンソーの需要がなかったようです。
小耳に挟んだことなのですが、スチールジャパンが本国のスチールにリアハンドルタイプを作ってくれと頼み込んだということを聞いたことがあります。
ですから、世界に先駆けて日本発売になったのではないでしょうか。
スチールジャパンもプレッシャーがあったと思います。
作ってもらった以上、販売台数を上げないといけなかったでしょうから。
しかし、このチェンソーはかなり売れたのではないでしょうか。
少なくとも当店では、国産小型チェンソーを使用していた方が、ほとんどこの020プロミニに変わったといっていいと思います。
小型プロ用チェンソーの市場は日本だけといわれていましたが、月日がたちいまやアメリカでも販売するようになっているようです。
ここにきて、本国スチールも日本のスチールに感謝しているのではないでしょうか。(よく分からないけれど)
さて、スチールMS200チェンソー10周年なので、プロミニという呼び名を復活させようではありませんか。(冗談です、半分本気)
MS200はこの10年でかなりあちこち改良されてきているので、販売する側としては安心して勧めることができる1台です。
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