
MS192Cの基本構成部品です。
エンジン部分、フライホイール、鋸断部分以外はほぼすべてプラスティック製になっています。

MS192Tと同じような材質のプラスティック製部品です。

スターターは新型エルゴスタートを採用しているようです。(蓄力式タイプではありません)
チェンブレーキはMS200からかれこれ10年以上使われているシステム(若干違いますが)が採用され信頼性が高いと思います。

フロントハンドルは右側に回り込むような形をしています。
防振スプリングはフロント部に2個付いていてリアハンドル部はゴムの防振が付いています。

ピストン・シリンダー、シリンダーは黒っぽい色をしていました。
内側はクロムメッキをしているようでした。
またピストンの方もクロムメッキをしているようでした。
話は変わりますが、ハスクバーナはクロムメッキからニカジルメッキに変更してきたようですが、スチールは逆にニカジルメッキからクロムメッキに変更してきているようです。

サイズが分からないでしょうが、かなり小さいです。

小型機やカジュアルチェンソーはクランクケースがベアリングをシリンダーとでは差見込むような形の物が多くなってきています。
中には下半分のケースがプラスティックの物もありますが、MS192Cは下半分も金属で出来ていました。
この部分からエアをかむことはないでしょう。

シリンダーがやけに黒いので、たずねてみると材質等の詳細はまだ本国の方から入ってきていないようでした。
MS192Tのシリンダーはこんなに黒くなかったと思ったのですが・・・
(記憶が定かではありません)
それと、このシリンダーに取り付けるプラグが変わったことです。
今までチェンソーは同じ形状のプラグが当たり前でした。(熱価は違っても)
NGKのCMR6Hというプラグを使用することになっています。
一回り小さいプラグで、今までのプラグレンチでは取り外しが出来ません。
修理屋としては、工具が増えるのであまり歓迎していませんが・・・
プラグの在庫も増えるし、プラグレンチも用意しなければならなくなるでしょう。
スチールはこのMS192Cというチェンソーを排気量の若干大きいMS180C-BEよりも、上のランクにおいているようです。
プロ機ではないにしてもそれに準ずる位置づけとしているようです。
エルゴスタート(スターター補助機構)、重量3.3kg、出力1.3kw、振動が少ない、慣性自動チェンブレーキ付ということで、女性や年輩の方にもおすすめかもしれません。
詳しいカタログデータ等は後日、商品説明のページにて紹介したいと思います。
それではまた。
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ありがとうございます。
チェンソーの使い方色々とあるのだと実感させられました。
まだまだ知らないことがたくさんあり、勉強していかなければなりません、がんばります。
これからもよろしくお願いします。