
先日、正月にNHKで放送された空師という番組を見ました。
すごく若い人がバリバリにやっていたので、ビックリしました。
当店のお客さんの中にも、大径木の伐等や枝打ち剪定などをしている方たちがいますが、親方というか社長は、50歳以上の方ばかりです。
60歳台が当たり前で70歳台の方でもスイスイ木に登り作業をしています。
ですから、この番組で紹介されていた方が若くて驚いたのです。
若いといっても、経験は15年以上つんでいるようでしたし、貴重な存在だと思います。
林業関連の仕事を見ていると、いつも思うのですが、後継者が少ないということです。
私は年輩のお客さんたちが引退してしまったら、この作業できる人はいるのかといつも考えてしまいます。
確かに今現在仕事が減っていて、若い人たちが安心して仕事が出来る環境とはいえない状況だと思います。(昔に比べると)
将来的に林業のテクニックを持った人がいなくなり、いざ山の作業が必要になったというときには、海外から出来る人を連れてこなければならないようになるかもしれません。
この間の空師を見た若い人たちが、少しでも興味を持ってくれたならばいいなと思った次第です。
また紹介されていた方たちを、陰ながら応援したいと思います。
希少なテクニックを持った若い方たちですから、儲けてもらって立派な家とかに住んでもらえば、次の若い世代に俺もやろうかなという人たちが出てくるかもしれません。
ドラマや漫画などでも取り上げてくれるといいのですけれど・・・

林業は危険できつい仕事だと思います。
また、それに見合う収入があるかというとそうでもないかもしれません。
しかし、人が出来ないテクニックを身につければ、収入も付いてくるのではないでしょうか。
大径木を切る人たちが少なくなれば、価値は上がってくると思います。
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2007-03-01
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